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あしあと

    平成20年度の当初予算の状況

    • [公開日:2017年1月24日]
    • [更新日:2018年5月1日]
    • ID:2517

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    各会計の規模

    平成20年度に市が実施するいろいろな施策や事業の予算が決まりました。
    一般的な施策を進めるための「一般会計予算」は、421億8,148万円で、国民健康保険事業や、今年新たに加わった後期高齢医療など12の「特別会計予算」の合計は、239億320万円、病院・水道事業をおこなう「企業会計予算」の合計は、96億7,682万円、島ヶ原・大山田の「財産区特別会計予算」の合計は、4,026万円で、これらを合わせた伊賀市の予算総額は758億176万円となりました。
    平成20年度予算書・予算概要書

    一般会計の概要

    わが国の経済は、住宅融資問題などの不透明要素を抱えるものの、回復起動に乗りつつあるとされ、地方財政においては法人所得の増加、税源移譲、定率減税の廃止等の税制改正によって、地方税は増加の見込みです。しかし、高齢化による社会保障関係経費の増加や公共投資による公債費の増加などから、財政構造はさらに硬直化が進んでいます。
    このように依然厳しい財政状況のなか、身の丈にあった財政運営に向け限られた財源を最大限に効果的、有効的活用を図るため、平成20年度予算編成については、平成18年度に導入された事務事業評価に基づき、総合計画(実施計画)と整合性を図り事務事業の全てにおいて見直しました。
    予算編成方法においても、各部局に一般財源を配分する「予算配分方式」を昨年度に引き続き採用し、より市民のみなさまに近く精度の高い情報を有している各部局が主体となり事業の方向性などを判断し、予算要求を行うこととしました。
    今年度の伊賀市の一般会計予算総額は、421億8,148万円で、平成19年度と比較して2億9,753万円増額し、伸び率は0.7%増となっています。

    歳出の状況

    歳入の状況

    公債費の状況

    市債残高

    市が建設事業等のために借入れた市債の残高は平成19年度末には584億円になる見込みです。これは53億円を償還するのに対し、合併特例事業を中心に55億円を借入れるため、市債残高が2億円の増となります。本年度は、57億円1千万円の借入れに対して償還額が57億円4千万円であるため、19年度に比べ、3千万円の減少となります。今後も償還と借入のバランスを考慮した健全な運営を行っていかなければなりません。
    市民一人あたりの市債残高は約57万円になります。

    基金の状況

    基金残高

    市の貯金である基金は、各事業を行うにあたり財源が不足しているため、約11億9千万円を取り崩す予定です。また、財政調整基金等へ約3億6千万円を積立てるため、平成20年度末基金の残高は約63億円となる見込みです。
    市民一人あたりの基金残高は約6万円になります。