平成29年度空き家所有者情報提供による空き家利活用促進事業成果報告
[2018年5月18日]
ID:5587
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全国的な人口減少と都市部への人口集中から地方都市の人口減少が問題となり、伊賀市においても同様に喫緊の課題となっています。これに比例して、空き家も年々増加する傾向にあり、中心市街地などの空洞化現象が顕著に現れています。
地域経済や地域コミュニティなどさまざまな面で影響を受け、地域の停滞など悪循環を生み空き家化を加速する要因にもなり、空き家化の抑止と人口維持対策が喫緊の課題として挙げられていました。
こうした状況の中、空家法が施行され、空き家化の抑止と人口維持対策の両面から行政が主体にアプローチすることが可能となったことから、空き家を地域・社会資源として捉え、マネジメントすることで、空き家を使ったイノベーションを推進するため「空家等対策計画」を策定し、官民連携して取組み、空き家の適正管理の促進と流通促進、地域活性に資するため取り組んでいます。
こうした、資源である空き家を活用する手段を構築し、官民一体となって、空き家の利活用促進を図り、また、空き家所有者などの諸課題を解決するためのワンストップサポート体制の連携強化を図ることを目的とします。
○ 多用途での活用が可能な「空き家ストックバンク」構築のため、空き家の流通可否判定手法の構築と現地調査の実施
○ 利用者の安心を保障することを目的とした官民連携によるワンストップサポート
成果報告書
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