伊賀市斎苑について

去る、1月13日に本市が管理運営する伊賀市斎苑において、収骨の際、別のご遺族様を誤ってご案内し収骨に至るという重大な不手際が発生いたしました。
ご遺族様をはじめ、市民の皆様には多大なるご迷惑とご心配をお掛けいたしましたこと、心より深くお詫び申し上げます。

今回の件につきましては、火葬業務への慣れや思い込みによる氏名の確認漏れが第一の要因であり、火葬業務を担う上で最も基本的な部分に油断が生じ、ご遺族様のお心に寄り添う配慮に欠けていたことを関係者一同猛省しているところでございます。

施設管理者である市は委託先事業者に対し、氏名確認の徹底や従業員教育に係る研修の実施等を新たな指示事項として加えるとともに、火葬業務従事者としての心得の徹底や再発防止策を講ずるよう指導いたしました

現在、委託先事業者におきましては、通信機器（業務用無線機）、火葬受付書、火葬番号札を導入し、業務従事者間の連携体制の強化並びに氏名等の確認を重ねて行うことで、再発防止と正確な火葬業務の遂行に努めております。

市と委託先事業者は今回の件への反省と教訓のもと、二度とこのようなことを発生させないという強い決意で取り組み信頼の回復に努めてまいりますとともに、伊賀市斎苑が市民やご遺族に寄り添った施設となり安心してご利用いただくことができよう、誠心誠意努めてまいる所存です。

この度は、誠に申し訳ございませんでした。