水道施設の耐震化について
- [公開日:2019年5月20日]
- [更新日:2019年5月20日]
- ID:849
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あしあと
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伊賀市の水道施設耐震化状況についてお知らせします。
平成23年10月3日に「水道法施行規則の一部を改正する省令」が公布され、水道事業者が水道の需要者に対して、水道施設の耐震性能および耐震性の向上に関する取組等の状況を毎年一回以上、情報提供することが義務付けられたことから、伊賀市水道事業における取組状況についてお知らせします。
安全で安心な水を安定して供給するために、施設の整備を進めていきます。
伊賀市水道事業では、伊賀市合併による水道統合事業により老朽化した施設の更新を行いながら、平成19年度より浄水場、配水池施設の耐震化を行っています。その他の施設や、電気計装設備の老朽化に伴う更新についても計画的に実施しています。また、地震や災害時における給水地点の確保のための配水池における緊急遮断弁設置工事においては、市内の主要な配水池に関して設置が完了しております。
年度 | 総浄水施設能力(m3/日) | 耐震化施設能力(m3/日) | 耐震化率(%) |
---|---|---|---|
平成26年度 | 71,023 | 32,781 | 46.2 |
平成27年度 | 71,023 | 51,881 | 73.0 |
平成28年度 | 71,023 | 51,881 | 73.0 |
平成29年度 | 71,023 | 51,881 | 73.0 |
平成30年度 | 69,926 | 51,881 | 74.1 |
年度 | 総配水池容量(m3) | 耐震化容量(m3) | 耐震化率(%) |
---|---|---|---|
平成26年度 | 51,489 | 44,064 | 85.6 |
平成27年度 | 51,489 | 44,064 | 85.6 |
平成28年度 | 51,489 | 44,064 | 85.6 |
平成29年度 | 51,489 | 44,064 | 85.6 |
平成30年度 | 50,253 | 44,064 | 87.6 |
※L2対応(地震動レベル2)とは、その構造物が過去、将来にわたって受ける可能性のある最強と考えられる地震動です。想定しうる範囲で、最大規模の地震を指します。この地震動に対して、構造物が倒壊したり、外壁が脱落したりして人命を奪うような被害を生じないように設計するのが耐震化の目標です。
伊賀市水道事業では、平成19年度より老朽化した水道管の取替えや新たに水道管を埋設する場合に、耐震管の埋設を進めています。耐震化の優先順位は、埋設年度の古い水道管から順に耐震化することを基本とし、耐震性の低い基幹管路、基幹管路から病院や広域避難所へ配水する重要度の高い水道管を優先して耐震化していくこととしています。
※耐震管は、管と管をつなぐ継手部分に伸縮性や離脱を防止する機能を有しており、地震や地盤沈下などによる地盤変化に対処できる非常に耐震性の高い構造になっています。
年度 | 基幹管路延長(m) | 耐震適合性のある管(うち耐震管)の延長(m) | 耐震適合率(%) | 耐震管率(%) |
---|---|---|---|---|
平成26年度 | 207,827 | 64,397(16,529) | 31.0 | 8.0 |
平成27年度 | 204,948 | 64,419(17,105) | 31.4 | 8.3 |
平成28年度 | 205,486 | 67,572(17,104) | 32.9 | 8.3 |
平成29年度 | 205,486 | 67,572(17,104) | 32.9 | 8.3 |
平成30年度 | 205,584 | 67,670(17,202) | 32.9 | 8.3 |
※基幹管路とは、水道事業にとって重要な管路で、導水管・送水管・配水本管のことをいいます。
参考値(平成29年度 三重県平均)
詳しくは「厚生労働省:水道施設の耐震化の推進」をご覧ください。http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/topics/bukyoku/kenkou/suido/taishin/index.html(別ウインドウで開く)
伊賀市役所上下水道部水道施設課
電話: 0595-24-3980
ファックス: 0595-24-0006
電話番号のかけ間違いにご注意ください!