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あしあと

    倒れている人を見つけたら

    • [公開日:2020年3月31日]
    • [更新日:2023年8月25日]
    • ID:3381

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    JRCガイドライン2015を受け、平成28年8月1日から下記の方法で応急手当の講習を実施しています。

    心肺蘇生法の手順

    1.反応の確認(肩をたたきながら声をかける。)

    心肺蘇生法の手順の写真1
    • 「分かりますか?」

    2.反応がなければ、大声で助けを求め、119番通報とAED搬送を依頼する。

    心肺蘇生法の手順の写真2
    • 「誰か来てください!」
    • 「あなたは119番通報をしてください。」
    • 「あなたはAEDを持ってきてください。」

    3.呼吸を確認する。

    心肺蘇生法の手順の写真3
    • 10秒以内で、胸とお腹の動きを見て、【普段どおりの呼吸】をしているか確認する。

    4.普段どおりの呼吸(正常な呼吸)がなければ、すぐに胸骨圧迫を30回行う。

    心肺蘇生法の手順の写真4の1
    心肺蘇生法の手順の写真4の2

    【強く・速く・絶え間なく】
    (深さ約5cm、1分間に100から120回以上、中断することなく)

    5.胸骨圧迫の後、人工呼吸を2回行う。

    心肺蘇生法の手順の写真5
    • 息を約1秒かけて2回、胸の上がりが確認できる程度吹き込む。
    • 下記の場合は、人工呼吸を省略し、胸骨圧迫を続けます。
      1.口対口の人工呼吸をためらうとき
      2.血液や嘔吐物などにより感染の危険があるとき

    【胸骨圧迫30回、人工呼吸2回を繰り返し行う】

    6.AEDが到着したら。

    心肺蘇生法の手順の写真6
    • まず、電源を入れる。
      ※フタを開けると自動的に電源が入るタイプもあります。

    7.電極パッドを貼る。

    心肺蘇生法の手順の写真7
    • 電極パッドを貼る位置は、電極パッドまたは本体に絵で表示されているので従う。
      ※機種によっては、電極パッドのケーブルを本体に差込むタイプもある。
      ※おおよそ6歳までは小児用電極パッドを用いる。なければ、成人用パッドで代用する。

    8.心電図の解析(電気ショックの必要性はAEDが判断する。)

    心肺蘇生法の手順の写真8
    • 「傷病者から離れてください。」などの音声メッセージが流れたら
      「みなさん、離れて!!」
      と注意をうながし、傷病者に触れていないことを確認する。

    9.ショックボタンを押す。

    心肺蘇生法の手順の写真9の1
    心肺蘇生法の手順の写真9の2
    • ショックが必要と判断されれば、
      「ショックを行います。みなさん離れて!」
      と注意をうながし、ショックボタンを押します。

    以降は、【心肺蘇生法の再開(約2分間)→AED解析→ショック→心肺蘇生法】の手順を繰り返す。

     胸骨圧迫は、『強く・速く・絶え間なく』

    • AEDの使用は、音声メッセージに従がってください。
    • 傷病者が目を開けたり、あるいは普段どおりの呼吸が出現した場合でも、AEDの電極パッドははがさずに、電源も入れたまま、救急車を待ってください。

    関連資料

    お問い合わせ

    伊賀市役所伊賀消防署管理課

    電話: 0595-24-9120

    ファックス: 0595-24-9111

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