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日本は、約3,800万haという面積(陸域)にもかかわらず、約9万種もの生きものが生息(生育)しています。
それぞれの生きものは自然の中で密接につながっているので、ある生きものの絶滅によってバランスが崩れ、 自然環境全体に大きな影響を及ぼしてしまう事になります。
『現在の状態をもたらした圧迫要因が引き続き作用するならば、その存続は困難なもの』と定義されています。一般的には『絶滅のおそれのある種』となります。
なお環境省レッドリストでは「絶滅のおそれのある野生生物(絶滅危惧種)」として 約3,000種がリストアップされています。
レッドリスト:
日本に生息又は生育する野生生物について、専門家で構成される検討会が、生物学的観点から個々の種の絶滅の危険度を科学的・客観的に評価し、その結果をリストにまとめたものです。国際的には国際自然保護連合(IUCN)が、日本では環境省等で作成されています。
レッドデータブック:
レッドリストに掲載された種について、それらの生息状況や存続を脅かしている原因等を解説した書籍です。
環境省では、『レッドデータブック2014』として販売されています。こちらをご購入される場合は、環境省のウェブサイトにてご確認下さい。
三重県では、『三重県レッドデータブック2015』を販売しております。こちらをご購入される場合は、三重県のウェブサイトにてご確認下さい。
現在、生息(生育)している環境を保全し管理していく事が重要です。
保全、管理方法については、様々な方法が考えられ、専門家等の科学的知見をもとに適切な対策を検討することが大切となり、各都道府県で相談窓口を設定しています。
(お問合せ先)
三重県
農林水産部 みどり共生推進課 野生生物班
059-224-2578
伊賀市役所人権生活環境部環境政策課
電話: 0595-22-9624
ファックス: 0595-22-9641
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