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あしあと

    伊賀市の行政評価システムのしくみ(平成24年度)

    • [公開日:2017年2月1日]
    • [更新日:2017年2月1日]
    • ID:1407

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    1.伊賀市総合計画の政策体系

    (1)政策体系 行政活動の三層構造

    行政の活動は、一般的に、下記の図のように、政策⇒施策⇒事務事業の三層構造になっています。
    この構造の中で、上位の活動は下位の活動の目的であり、下位の活動は上位の活動の手段であるという関係が成り立ちます。
    例えば、施策は事務事業の目的で、事務事業は施策を実現させるための手段になります。

    総合計画の政策体系 行政活動の構造

    (2)伊賀市総合計画の政策体系

    伊賀市総合計画の構成
    基本目標(8)めざすすがた・方向性のキーワード
    政策(36)基本施策のまとまり
    基本施策(68)めざす市のすがたを実現するための施策
    施策
    事務事業
    基本施策を実現させるための具体的対策や個々の手段

    2.伊賀市の行政評価の基本的な考え方

    伊賀市の行政評価の対象

    行政評価とは、行政が実施する施策や事務事業について、目的を明確にしながら行政自らが住民の視点に立ち、「市民にとっての効果は何か」、「当初期待したとおりの成果はあがっているのか」という観点から事業等の成果を数値化し、客観的に評価・検証を行い、その結果を継続的に行政活動に反映させるしくみです。
    この行政評価では、政策体系のどの階層を対象にするかにより、政策評価・施策評価・事務事業評価に分類することができます。
    伊賀市では、市民に一番身近な行政活動の単位で、職員にとっても現状把握や改革・改善を進めるため適した単位でもある事務事業評価を平成18年度から実施しています。
    また事務事業評価だけでなく、より市民ニーズや時代の潮流を踏まえた上位レベルでの議論も必要なことから、平成22年度からは、基本施策評価を実施しています。
    基本施策の目標を達成するための有効な事務事業の組み合わせや優先度などを検討し、限られた行政資源の効率的な執行に努めています。

    3.総合計画や予算への評価結果の反映について

    評価により明らかとなった各事務事業の課題を改革改善していくことはもとより、各基本施策の展望を今後の事業計画等に活かすという視点から、評価結果を伊賀市の総合計画の実施計画の策定や予算編成に反映させていきます。

    4.評価結果の公表について

    評価のしくみや一般的事項については、市政再生室に、各課の事業内容や評価の根拠等については、各課に問い合わせてください。