あいさつ
- [公開日:2024年11月21日]
- [更新日:2025年12月15日]
- ID:8505
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あしあと
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昨年11月の伊賀市長選において、市長という重責をお預かりさせていただき1年を迎えました。ひとえに、市民の皆様からの温かい励ましと、市職員の協力のおかげであり、感謝の気持ちでいっぱいです。
私は市民の皆様とつくる「参加と協働」の市政をめざし、対話を重視し、フットワーク軽く、自ら現場に出向くことを心がけてまいりました。「草の根」の声をしっかりと受け止め、スピード感をもって課題解決や政策実現に注力をしてきたところです。
ここで、就任してから特に力を入れてきた取組みの一部をご紹介します。
〇公立保育園・幼稚園の更なる魅力向上へ
「保育所運営と保育士の人材育成は市の直接責任で」との強い思いから、前市長時代の保育所民営化を撤回しました。正規保育士の積極採用を行い、保育士の負担軽減のために「保育用務員」をすべての公立園に配置し、保育の質向上に努めています。また、県から「森林教育アドバイザー」の派遣を受けて、里山などでの体験活動を取り入れる「自然保育」を進めています。今後は自然豊かな農村地域の環境を生かし、小規模保育所での本格実施をめざします。
〇こども・若者の声を大切にする街に
9月からは、こどもの医療費の窓口無料化を18歳まで拡大し、子育て世代の負担軽減を図りました。また、多くの若者からの反対意見があった「18歳成人式」は令和9年から「二十歳の集い」に戻す決断をしました。こども・若者の声を生かす街になるよう「こどもの権利条例」の令和8年度中の制定をめざします。
〇日本一、市民とつながる市長をめざして
「市長と市民とのつながりを結び直す」という公約のもと、市長が出向く出前講座である「市長ふれあいトーク」を月2回程度実施して、多くの皆さんにご参加いただきました。意見交換を通じていただく声を政策の実現につなげていきます。また、市長定例記者会見を月2回に増やし、市民への情報発信を強化しました。小学生向けの「1日こども市長」や大学生インターンシップによる市長1日密着を実施し、若い世代に行政の仕事を体験していただくことで、伊賀市に対する親しみや関心を深めていただけたと感じています。
〇夢のある農業・林業の未来を
伊賀米、伊賀牛、野菜、果樹など誇れる伊賀ブランドにさらに磨きをかけていきます。新たに市役所では農業・林業部門の体制を強化しました。今後は農業と農村の未来を見据えた10年計画である「伊賀市夢のある農業振興計画」の策定に取り組んでいきます。農業や林業の人材育成を積極的に進めています。
〇産廃処分場・メガソーラーから伊賀を守る
無秩序な開発行為から伊賀の自然や景観、防災上の安心・安全を守るのが、伊賀市長の大きな使命です。大山田地域に計画される産業廃棄物最終処分場には地域の皆様とともに反対の声をあげています。また、10月には大規模太陽光発電(メガソーラー)の規制強化のための県条例制定を求める要望書を知事に提出しました。市民みんなで力を合わせて「城下町と農村が共に輝く伊賀市」をめざしていきましょう!
伊賀市役所未来政策部秘書課
電話: 0595-22-9600
ファックス: 0595-24-7900
電話番号のかけ間違いにご注意ください!