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あしあと

    第3次伊賀市人権施策総合計画

    • [公開日:2020年1月17日]
    • [更新日:2020年1月17日]
    • ID:1938

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    第3次伊賀市人権施策総合計画を策定しました。

    計画策定の目的

    伊賀市では、あらゆる人権課題を解決するために、市民の暮らしの中に人権を尊重する考えを根付かせ、社会の隅々にまで習慣として定着させること、すなわち「人権文化(※)」を構築していくことが必要であり、国内外の人権教育・啓発に向けた取組の動向からも、一層の人権教育・啓発の推進が必要でした。そのため、市民一人ひとりが人権意識を高め、人権感覚を身につけるとともに、人権尊重の視点に基づく行政施策や、企業・地域団体等の主体的な活動展開が必要であり、2007(平成19)年「伊賀市人権施策総合計画」(以下「第1次計画」という。)2012(平成24)年「第2次伊賀市人権施策総合計画」(以下「第2次計画」という。)をそれぞれ策定し、総合的・体系的かつ計画的に事業を推進してきました。
    その結果、各行政分野で人権の視点をもって取り組むべき事務事業を人権施策として位置づけたことにより、取り組む範囲が明確となったことや、事業が定着し、継続していくことで改善されているものなど一定の成果が見られるものがあります。しかし、計画に掲げた事業で取組が不十分なものや担当部署が定まらずほとんど実施できていない事業、2016(平成28)年には、国において3つの差別の解消を目的とする法律が施行され、社会情勢の変化や法律の改正等で新たに取り組むべき事業なども発生し、事業の整理と担当部署の明確化が必要です。また、可能な限り数値目標を設定し、到達目標を明らかにし、その達成に向けた努力も必要となります。

    さらに人権施策の推進にあたっては、行政の取組に対し、市民・事業者等の理解と協力が不可欠であり、計画内容の周知と事業実施にあたっての市民・事業者等の責務と役割についても十分理解を求めていかなければなりません。
    2016(平成28)年度に、「第2次計画」の期間が終了することに伴い、当該計画の取組成果や課題等をもとに、次期の「第3次伊賀市人権施策総合計画」を策定することとしました。

    (※)一人ひとりが「何かあったときに考える人権」から「差別をしないことが当たり前」という態度を習慣として身につけ、仕事や日常生活において実践することにより、そのことが多くの人々の中に広がっていくような社会のあり方をいいます。

    計画の策定経過

    策定経過一覧
    年月経過
    2017(平成29)年3月第2回伊賀市人権政策審議会に「第3次伊賀市人権施策総合計画」策定について諮問
    2017(平成29)年5月第3回伊賀市人権政策審議会
    2017(平成29)年6月第4回伊賀市人権政策審議会
    2017(平成29)年7月第5回伊賀市人権政策審議会
    2017(平成29)年8月第6回伊賀市人権政策審議会
    2017(平成29)年9月「第3次伊賀市人権施策総合計画(中間案)」に対するパブリックコメントの募集
    2017(平成29)年11月

    第7回伊賀市人権政策審議会

    「第3次伊賀市人権施策総合計画」策定について答申

    伊賀市人権施策総合計画

    2017(平成29)年12月、「第3次伊賀市人権施策総合計画」施行

    お問い合わせ

    伊賀市役所人権生活環境部人権政策課

    電話: 0595-22-9683

    ファックス: 0595-22-9641

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