2024（令和6）年度

令和7年3月27日　枯草火災多発による注意喚起にかかる市長コメント

全国各地で山林火災が多発し、生命や財産に甚大な被害をもたらしています。伊賀市においても、枯草火災が多発しており、現在「枯草火災多発非常事態宣言」を発令中です。本日（3月27日）も伊賀市喰代地内で大規模な山林火災が発生しました。怪我をされた方には心からお見舞い申し上げます。乾燥した気候や強風の影響により、火災の危険性が特に高まっています。このような状況を踏まえ、危機感を持って最大限の注意喚起を行います。私たち一人ひとりの行動が、地域の安全を守る大きな力となります。以下の点について、特にご留意いただきますよう強くお願い申し上げます。

•野焼き等の行為は原則禁止となっています。

•農業等の必要最低限の火入れを行う際は、十分に注意し、消火の準備を整え、風の強い日や空気の乾燥している時は避けてください。

•火災と間違わないように、消防署への届け出は必要です。

•もし煙や火の気配を感じたら、迷わず通報してください。迅速な対応が被害を最小限に抑えることにつながります。

令和7年3月25日　谷口教育長退任に伴う市長コメント

谷口教育長には、長年にわたる教育現場及び教育行政で積み上げてこられた経験を十二分に発揮いただき、伊賀市の教育行政に功績を残されたこと、深く感謝申し上げたいと思います。伊賀市の教育のこれからを思うと大変残念ですが、谷口教育長の教育行政に対する思いを受け継いで下さる適任者が見つかったとのことから、ご本人の意思を尊重させていただきました。今後のご活躍を祈念しております。

令和7年3月21日　斎藤十朗さんのご逝去にかかる市長コメント

去る2025年3月17日、斎藤十朗さんがご逝去されました。旧伊賀町のご出身で、参議院議長や厚生大臣を歴任された斎藤十朗さんのご逝去に際し、心からお悔み申し上げます。1972年から2004年に渡り、国政の場で郷土の発展や参議院改革などにご尽力されました。1999年には名誉町民（旧伊賀町）表彰を受章され、多大な功績を遺されたことに伊賀市民を代表して深い敬意と感謝の意を表します。

令和7年3月17日　町野修斗選手サッカー日本代表追加招集にかかる市長コメント

町野修斗選手、サッカー日本代表への復帰おめでとうございます。伊賀市民を代表してお祝いさせていただきます。FIFAワールドカップアジア地区予選にサッカー日本代表へ招集されたことに多くの伊賀市民が喜び、また誇りに思っています。前回の表敬訪問の際に「自分次第で代表入りできる」と復帰への熱意を語ってくれました。その熱意が実を結び、見事代表へ復帰された姿に伊賀市民の多くが感動しています。3月20日のバーレーン戦、3月25日のサウジアラビア戦では、伊賀米のように粘り強く、忍者のように颯爽としたプレーで得点を奪い、ゴール後はトレードマークである忍者ポーズで日本中を熱狂させてくれると信じています。全力のプレーでFIFAワールドカップ2026への切符を勝ち取ってください。町野選手の活躍に伊賀市民一同期待しております。

令和7年1月8日元青山町長の松原美省さんのご逝去にかかる市長コメント

去る2024年12月29日、元青山町長の松原美省さんがご逝去されました。誠に痛惜の念に耐えません。松原さんは1989年11月から3期12年にわたり青山町長を務められました。その間、住民こそ主人公との信念に基づく街づくりの先頭に立ち、その手腕を発揮されました。勇退されたのちも様々な場面でご指導をいただき、特に住民生活と最も身近にある地方自治への「誇り」と「おもしろさ」を教えていただきました。 あらためて松原さんの数多くのご功績に敬意を表し、心からご冥福をお祈りいたします。

令和6年12月19日懲戒処分にかかる市長コメント

三重県労働委員会より労働組合への支配介入にあたるとして不当労働行為と認定された事案について、本日、高木忠幸上下水道事業管理者を「戒告」の懲戒処分を行いました。なお、高木管理者より12月31日付の退職願が提出され受理したところです。特別職である上下水道事業管理者がこのような事態を引き起こしたことは到底許されず、申立人である職員、市民の皆様に心からお詫び申し上げます。今後は、全庁あげて法令遵守の徹底を図るとともに、このような事態を生み出した組織体質を見直し、信頼回復に取り組んでまいります。

令和6年12月9日「伝統的酒造り」のユネスコ無形文化遺産記載（登録）にかかる市長コメント

本年12月5日、日本が誇る「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。伊賀市では豊かな土壌と清らかな水に育まれ、多くの酒蔵が今もなお伝統的な技術を守り育てながら伊賀酒をお造りいただいており、今回の登録は伊賀酒に関わるみなさまにとって今後の大きな励みとなるものであるとお慶び申し上げます。伊賀市としましても、これを契機として伊賀酒の発信、次代への継承がさらに促進されるよう努めていきたいと考えています。また、平成25年12月には当時私も市議会議員の一員として条例制定を発議し、施行した伊賀市乾杯条例があります。市民のみなさまもこれまで以上に伊賀酒に触れ、また広くおすすめいただきますよう合わせてお願いします。