ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

あしあと

    よくある質問

    ごみ回収人員について【2006年6月更新】

    • [公開日:2017年1月26日]
    • [更新日:2017年1月26日]
    • ID:217

    伊賀市職員によるのゴミ回収やし尿回収の際、民間業者は1台の回収車に1名の人員で実施しているのに、なぜ伊賀市の回収車には3名の人員が必要なんでしょうか。
    我々の税金が無駄に使われすぎているのではないですか?ただでさえ財政が緊迫しているのに無駄なものはもっと省くべきではないですか。回答をお願いします。

    回答

    ご質問について、下記のとおり回答します。

    1. 運行上の安全確保
       ごみ収集やし尿収集作業における収集人員については、安全運行上、運転手と作業員の通常2名の乗務が必要であると考えております。また、通学路、学校近辺では、周囲の安全を第一に考え、特に収集車を後退させる場合の後方の確認を行うには、運転手1名では困難であります。このことは、現在まで大きな事故や家屋等の物損事故がない大きな要因となっております。
    2. し尿収集について
       し尿収集作業において、市が収集を行う上野地区の市街地は家屋が密集した地域がほとんどで、汲み取り槽が家屋の奥に位置している事が多く、また、玄関から家の中を通って収集を行う家屋もあり、入り組んだ家の中を一人でホースを持ち、汲み取り槽までたどり着くことは困難であります。
      商店においては、食品等を陳列してある横を通る場合や、食品を加工(製造)中の商店の中を一人でホースを通し、汚物を1滴もこぼさず作業を行い、陳列物や屋内をホースで破損しないよう作業をする事は非常に困難であります。
      またこの他に、住人によっては、家の中にホースを持ち込む許可を頂けず、家屋裏側の塀越しにホースを渡し、作業員はその塀を乗り越えて敷地内に入り、汲み取り漕までホースを運ぶ場合や道が狭くバキューム車の進入が不可能で、車上搭載の60mホースでは足りず、更に20mホースを連結しなければならない家屋、地区によっては、対向車通行不能により、通り全体を通行止めにして作業を行っております。
      一日の収集作業地域全体がそうではありませんが、一部前述の地域または家屋がありますと、複数名の乗車体制を取らざるを得ないのが現状です。この事により基本的に乗車体制は2名、収集困難な地域又は家屋が含まれる場合は3名で対応しております。
    3. 行政サービスの精度
       作業の精度を確保するには、特に、バキュ-ム車は衛生上、ホースよりし尿を家屋内外にこぼすことなく、細心の注意を図り、パッカ-車は収集漏れに注意し、市民からの苦情が皆無である事が通常の行政サービスと考えております。この事からも、現況の2~3名の乗車の収集作業が不可欠と判断をいたしておりますが、浄化槽、下水道の整備が進む中、収集体制につきましても、今後、検討していきたいと考えております。

    以上の理由から収集人員について、ご理解を賜りますようお願いします。

    お問い合わせ

    人権生活環境部 廃棄物対策課 

    Tel: 0595-20-1050

    fax: 0595-20-2575

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム