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あしあと

    よくある質問

    性同一性障害の児童、生徒に慎重な対応を【2022年3月更新】

    • [公開日:2022年3月27日]
    • [更新日:2022年3月27日]
    • ID:264

    小中高校での性同一性障害(性別違和)の児童・生徒に対して慎重に対応してくださるよう、お願いいたします。教育現場での早急過ぎる対応により児童・生徒の人権が侵害される恐れがあります。学卒後、児童・生徒が社会に適応することが困難になる恐れもあります。性同一性障害の専門医だけでなく、一般の精神科医を調査・診断の場に参加させてくださるよう、お願いいたします。そして児童・生徒が社会的に成長できるよう、その妨げになることがないよう、お願いいたします。

    回答

    伊賀市教育委員会としましては、性のあり方に係わって不安を抱いている子どもたちが安心して学校生活が送れ、一人ひとりに応じたきめ細かな対応が必要であり、学校関係者が不安や悩みをしっかり受け止め、子どもの立場から教育相談を行うよう、徹底を図ってきました。
    学校においては「性的マイノリティの人権」についての研修を進めています。そして、学級担任や管理職をはじめとして、養護教諭、スクールカウンセラーなど、教職員が協力して、保護者の意向にも配慮しつつ、子どもたちの実情を把握した上で相談に応じるよう、安心して相談できる体制作りに努めています。また、必要に応じて、医療機関とも連携し、子どもたちの心情に十分配慮した対応を行うよう確認し合っています。

    制服については、議論をしているところです。

    施設面での対応(更衣室、トイレ等)や授業や部活動での対応等につきましても、子どもの思いを大切にしながら、必要に応じて可能な限り対応していきたいと考えています。

    性のあり方に係わって不安を抱いている子どもたちは、学校での活動を含め、日常の活動に悩みを抱え、心身への負担が過大なものになることが懸念されます。
    学校教育においては、性のあり方は多様であることを認識し、性的指向や性自認に係わる偏見にとらわれない子どもを育み、すべての子どもが安心して過ごせる学校環境づくりを進めていきます。

    お問い合わせ

    教育委員会 学校教育課 

    Tel: 0595-22-9648

    fax: 0595-22-9667

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