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あしあと

    よくある質問

    天神祭の開催と住民負担について【2023年1月更新】

    • [公開日:2023年1月30日]
    • [更新日:2023年1月30日]
    • ID:612

    上野天神祭の山車がある地域に転入してきた者です。市の広報10月号と一緒に、自治会から上野天神祭についての書類がはさまれていました。その書類には町民は祭礼行事に参加すること、欠席は罰金を払うことなどが記載されていました。
    以前から実施されていたようですが、これは市の指示ですか?自治会にここまでの権限があるのですか?
    コロナ禍の終息も見えない中、3年ぶりに感染予防を実施しながら開催するとのことですが、不特定多数の人間(観光客)に感染予防対策の徹底ができるのですか?

    回答

    地域連携部 上野支所より回答

    自治会への市の関与や指導の有無について、回答させて頂きます。

    自治会は地域における様々な課題解決に取り組んだり、一定の地域に住む人たちがふれあいを通じ連帯意識の向上を図るなどして、住みよいまちづくりをめざすための自主的な任意団体(自治組織)であり、市が管理・監督する立場にはありません。自治会の運営方針を決めるのは自治会になります。

    自治会のあり方や運営について疑問がある場合は「組」などの組織を通じて意見を出していただくなど、自治会内の会員みんなで知恵を出し合って課題解決に向けて話し合うことで、よりよい地域づくりにつなげていただけますと幸いです。

    企画振興部文化振興課より回答

    上野天神祭のダンジリ行事の実施につきましては、巡行を主催する上野文化美術保存会において検討され、今年度は実施することと決定をされました。

    上野天神祭のダンジリ行事は、ユネスコの無形文化遺産に登録されている祭で、コロナ禍で過去2年間ダンジリ巡行が中止となり、今年も中止とすると、お囃子の演奏やダンジリの動かし方などの伝統技術の伝承が難しくなるとの懸念から、京都祇園祭や高山祭など、同じくユネスコに登録された祭の開催状況を参考に、お囃子を演奏する人や鬼面を着ける人は直前に抗原検査を行うことや、巡行前には全員体温測定、手指消毒を行うなどの感染対策を徹底し実施されることとなったものです。そのほか、宵宮でのダンジリ巡行の中止や、ダンジリに乗る囃子方の人数を通常の半分にするなどの対策も行われます。また、ダンジリの曳き手につきましては、対象地域だけでなく、広くボランティアを募り参加していただけるようにされています。新型コロナウイルスに対する慎重な意見は、上野文化美術保存会等へ届けさせていただきますが、ユネスコ無形文化財に登録されています上野天神祭のダンジリ行事の伝統文化を次世代へと継承する観点からご理解をお願いします。

    お問い合わせ

    地域連携部 上野支所 

    住所: 伊賀市上野丸之内500番地(ハイトピア伊賀)

    Tel: 0595-22-9633

    fax: 0595-22-9628

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