自殺予防週間
- [公開日:2025年8月1日]
- [更新日:2025年8月5日]
- ID:1120
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あしあと
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近年、うつ病をはじめとするこころの病気にかかる人が急増しています。家庭や職場でさまざまな悩みを持ちながら、うまく発散させることができずに過度にストレスがたまると、人は少しずつこころの健康を失い始めます。
眠れない、何にも興味がわかないなど、いつもと違うことに気づいていても、誰にも相談できずにひとりで悩みを抱えていませんか。ひとりで悩まず相談してみましょう。
家族や仲間の変化に気づいて、声をかけましょう。
声をかけることで、「あなたは決してひとりではないのだ」ということを理解してもらえます。
本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける傾聴をしましょう。
どんな気持ちなのか話してもらうようにしましょう。責めたり、弱い人だと決めつけたりせずに聴きましょう。
早めに専門家などに相談するよう勧めましょう。
抱え込んでいる問題や悩みを解決する方法を知らずに、死を選んでしまうことがあります。
専門家の支援を受けることやさまざまな支援の輪を広げていくことが大切です。
寄り添いながら、じっくりと見守りましょう。
専門機関へつながった後も、必要があれば相談に乗ることを伝えましょう。
長期休暇明けには10代の自殺リスクが上がることから、自殺予防週間に先駆けて啓発活動を行います。
日時:令和7年9月1日 月曜日 午後4時30分~午後5時30分
場所:イオン伊賀上野店正面入口、アピタ伊賀上野店東側入口
うつ病は、さまざまなできごとや体験を通して感じる精神的ストレス、過度の疲労など身体的ストレス、それぞれの人が持つ性格などが影響して、脳がうまく働かなくなっている状態です。
精神的症状
気分が落ち込む、楽しめない、悪い方にばかり考えてしまう、イライラする、焦燥感 など
身体的症状
食欲低下、眠れない、疲れやすい、頭痛や肩こり、動悸、胃の不快感 など
上記のうち、2つ以上あてはまり、その状態が2週間以上ほとんど続いていて、つらい気持ちになったり、毎日の生活に支障が出ている場合は、うつの可能性があります。(資料:うつ対策推進方策マニュアル(厚生労働省))
「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のことです。
ゲートキーパーは「変化に気づく」「じっくりと耳を傾ける」「支援先につなげる」「温かく見守る」という4つの役割が期待されていますが、そのうちどれか1つができるだけでも、悩んでいる方にとっては大きな支えになるでしょう。