広島被爆樹木アオギリ2世の植樹
- [公開日:2020年1月17日]
- [更新日:2020年1月17日]
- ID:3741
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国内・国外の都市との連携を通して平和活動の輪を広げていくため、伊賀市が平成20年2月から加盟している「平和首長会議」から、広島の被爆樹木「アオギリ」2世の苗木をいただきました。
平成28年11月20日(日)、寺田文化祭が開催されるなかで植樹式を行い、文化祭参加者の方々が見守るなか、伊賀市長、伊賀市議会議長他3名で、被爆樹木アオギリ2世を寺田児童公園に植樹しました。
被爆に耐えて現在も生き続けるアオギリが、平和のシンボルツリーとして育つのを見守っていただきながら、「平和」の大切さや尊さを改めて感じていただければと思います。
今後、寺田市民館で行っている原爆パネル展や寺田地区フィールドワークなどの人権学習等と併せた活用も予定しています。
このアオギリの親木は、1945年8月6日広島に投下された原子爆弾により、爆心地から1,300メートルの距離にある旧広島逓信局(広島市中区)の中庭で被爆しました。爆心地側の幹半分が原爆の熱線と爆風により焼けてえぐられましたが、焦土の中で青々と芽を吹き返し、市民に生きる勇気と希望を与えました。親木は1973年に平和記念公園に移植されています。今回植樹したアオギリ2世は、この親木の種から発芽したものです。
広島平和記念公園の被爆樹木アオギリ
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