広島被爆樹木アオギリ2世の本庁舎植樹式について
- [公開日:2020年6月9日]
- [更新日:2020年6月9日]
- ID:7299
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伊賀市では、「再び戦争の惨劇を繰り返さない」という想いから、
平成17年に「非核平和都市宣言」、そして平成20年からは「平和首長会議」に加盟しています。
2019年3月、平和活動の輪を広げていくために「平和首長会議」からいただいた
広島の被爆樹木「アオギリ2世」苗木の植樹にあたり、「戦争がもたらす悲惨さ、平和のもたらす尊さ」について多くの人に考えてもらいたいと思い、植樹式を開催しました。
◇植樹式:2019年3月19日(火) 13時30分~14時0分
◇場 所:伊賀市役所本庁舎北側駐車場
市長あいさつ
園児たちによる水やり
アオギリの親木は、1945年8月6日広島に投下された原子爆弾によって爆心地から1,300メートルの距離で被爆しました。幹半分は大きくえぐられ、このまま枯れてしまうかと思われましたが、翌年の春に焦土の中で青々と芽を吹き返し、市民に生きる勇気と希望を与えました。
現在、苗木は各地に植樹され、「世界から核兵器をなくそう」という平和のメッセンジャーになっています。
戦争から74年が経った今、残念ながら世界には未だ多くの核兵器があります。伊賀市は、核兵器の廃絶と恒久平和をめざして2005年6月24日に「非核平和都市宣言」を行いました。改めて、平和と命の大切さについて多くの人に考えていただければと思います。
親木は1973年に平和記念公園に移植されています。
伊賀市役所人権生活環境部人権政策課
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