よくある質問
バッタ(イナゴ)の大量発生について【2017年8月更新】
- [公開日:2017年10月26日]
- [更新日:2017年10月26日]
- ID:363
私は伊賀市で生まれ育ち、とても住みやすい伊賀市が大好きです。ですが最近 お店のガラス窓やアパートの廊下などにバッタが大量発生し、少し生活するのに困っています。
バッタには薬などが効かないらしいですが、今のままではどこへ行くにもバッタがいるので、娘も怖がってしまいます。
なので何か対策をしていただけないでしょうか?お願いいたします。
回答
環境政策課からの回答
バッタということでお問い合わせをいただいていますが、この時期ですと多くがイナゴと考えられるため、以下、イナゴとして回答をさせていただきます。
お住まいの地域によりますが、近年、7月下旬~9月下旬にかけて、水田やイネ科植物の雑草が繁茂している周辺地域で、イナゴによる住宅などへの環境被害が見受けられます。
イナゴはイネの害虫として取り扱われており、農薬により一時激減したものの、近年は食の安全を考える中で、農薬等による散布駆除が少なくなってきていることから、以前に比べ個体数は回復しているようです。
また、三重県病害虫防除所による今年8月時点のイナゴによる水稲での発生調査では、県平均(約7%)より伊賀地域で約1割程度多く発生しているとのことです。
対応策についてですが、イナゴの発生による環境被害を抑えるには、イナゴの発生密度を抑えることが重要です。
ところが、この時期からの農作物への農薬等の散布については、収穫期前の薬剤を使用する期間を過ぎていることから、農薬取締法上及び食の安全上使用することができません。
一般的に虫類は光に集まる傾向があり、お店などについては、実際には限界があるもののそれぞれで工夫し対応してい ただいていると思います。
また、アパートの廊下の電気などにも集まってくると考えられますので、現時点での対策といたしまして、すべての虫に対応できるわけではありませんが、防虫用の蛍光灯や防虫用フイルムの施工、必要の無い場所でのこまめな消灯をしていただくほか無い状況です。
食の安全や、自然環境を考える中で、9月下旬ごろまでの一時的なものと思われますので、ご理解をいただきますようよろしくお願いします。
お住まいの地域によりますが、近年、7月下旬~9月下旬にかけて、水田やイネ科植物の雑草が繁茂している周辺地域で、イナゴによる住宅などへの環境被害が見受けられます。
イナゴはイネの害虫として取り扱われており、農薬により一時激減したものの、近年は食の安全を考える中で、農薬等による散布駆除が少なくなってきていることから、以前に比べ個体数は回復しているようです。
また、三重県病害虫防除所による今年8月時点のイナゴによる水稲での発生調査では、県平均(約7%)より伊賀地域で約1割程度多く発生しているとのことです。
対応策についてですが、イナゴの発生による環境被害を抑えるには、イナゴの発生密度を抑えることが重要です。
ところが、この時期からの農作物への農薬等の散布については、収穫期前の薬剤を使用する期間を過ぎていることから、農薬取締法上及び食の安全上使用することができません。
一般的に虫類は光に集まる傾向があり、お店などについては、実際には限界があるもののそれぞれで工夫し対応してい ただいていると思います。
また、アパートの廊下の電気などにも集まってくると考えられますので、現時点での対策といたしまして、すべての虫に対応できるわけではありませんが、防虫用の蛍光灯や防虫用フイルムの施工、必要の無い場所でのこまめな消灯をしていただくほか無い状況です。
食の安全や、自然環境を考える中で、9月下旬ごろまでの一時的なものと思われますので、ご理解をいただきますようよろしくお願いします。
お問い合わせ
人権生活環境部 生活環境課
Tel: 0595-22-9624
fax: 0595-22-9641
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