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あしあと

    子宮頸がん(HPV)ワクチン接種について

    • [公開日:2023年4月1日]
    • [更新日:2024年2月9日]
    • ID:6919

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    子宮頸がんの患者さんは20歳代から増え始め、30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまう(妊娠できなくなってしまう)人も、1年間に約1,000人います。子宮頸がんの多くは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスが原因で発症します。HPVワクチンは、子宮頸がんをおこしやすいタイプのヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぎ、病気を予防します。

    令和5年4月から、従来の2価HPVワクチン(サーバリックス®)・4価HPVワクチン(ガーダシル®)に加え、9価HPVワクチン(シルガード®9)も公費で受けられるようになりました。詳しくは下記「9価HPVワクチン(シルガード®9)について」をご覧ください。

    HPVワクチンを受ける前に

    接種を希望する人は有効性とリスクを理解したうえで接種をすることができます。

    有効性とリスクについては下記のHPVワクチンに関するリーフレット(厚生労働省)をご確認いただくか、かかりつけ医にご相談ください。

    ◆子宮頸がんワクチン予防接種リーフレット(概要版)(別ウインドウで開く)

    ◆子宮頸がんワクチン予防接種リーフレット(詳細版)(別ウインドウで開く)

    ◆子宮頸がんワクチンを受けたお子様と保護者の方(別ウインドウで開く)

    対象者

    定期接種対象者は、1または2に当てはまる人です。

    1. 小学校6年生(12歳相当)から高校1年生(16歳相当)の女子
    2. 平成9(1997)年4月2日から平成19(2007)年4月1日生まれで合計3回の接種が完了していない女性

     ※2の対象者について、詳しくは下記「キャッチアップ接種について」をご覧ください。

    期間

    令和5年4月1日から令和6年3月31日

    ※2の対象者については令和4年4月1日から令和7年3月31日までの3年間

    受診方法

    • 指定日時などを医療機関に確認し、予約してから予防接種を受けてください。
    • 予診票は、伊賀市内の実施医療機関に備えてあります。伊賀市外の医療機関で受ける場合は、事前にお渡ししますので健康推進課へご連絡ください。
    • 三重県外で接種する場合は、予防接種を受ける前に健康推進課へご連絡ください。

    持ち物

    母子健康手帳、健康保険証など

    実施場所

    市内実施医療機関(R5年8月9日更新)

    費用

    無料

    ※ただし、対象年齢以外で接種する場合は全額自己負担になります。

    公費の補助がない場合の接種費用は、サーバリックス®およびガーダシル®では3回接種で約4から5万円、

    シルガード®9では3回接種で約8から10万円、2回接種で5から7万円です。

    9価HPVワクチン(シルガード®9)について

    9価HPVワクチンの詳細は、下記のHPVワクチンに関するリーフレット(厚生労働省)をご確認ください。

    ◆9価の「HPVワクチン」を公費で接種できるようになりました(別ウインドウで開く)(小学校6年生から高校1年生相当の女子・保護者向け)

    ◆「HPVワクチン」の接種の機会を逃した方も9価のワクチンを公費で接種できるようになりました(別ウインドウで開く)(平成9年度から18年度生まれの女性向け)

    これまでに、2価 または 4価のHPVワクチン(サーバリックス®またはガーダシル®)を1回または2回接種した方へ

    原則として同じ種類のワクチンを接種することをお勧めしますが、医師と相談のうえ、途中から9価ワクチンに変更し、残りの接種を完了することも可能です。この場合にも公費で接種することができます。
    ※2価または4価のHPVワクチン(サーバリックス®またはガーダシル®)を接種した後に9価ワクチン(シルガード®9)を接種することに対する効果やリスクについての科学的知見は限定されています。

    回数・スケジュール

    2回または3回(完了するには6か月ほどかかります)

    • 公費で受けられるワクチンは3種類(サーバリックス®、ガーダシル®、シルガード®9)あり、選択したワクチンの種類や、接種開始年齢などによって接種間隔が異なります。
    • 完了まで、原則同一のワクチンを接種をしてください。
    • 新型コロナワクチンとその他のワクチンは、原則として互いに片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。
    接種スケジュール
     ワクチン名標準的スケジュール 接種可能スケジュール 

     サーバリックス(2価)

    1回目:初回接種

    2回目:1回目の接種から1か月後

    3回目:1回目の接種から6か月後

    1回目:初回接種

    2回目:1回目の接種から1か月以上

    3回目:1回目の接種から5か月以上

    かつ2回目の接種から2か月半以上あける

     ガーダシル(4価)

    1回目:初回接種

    2回目:1回目の接種から2か月後

    3回目:1回目の接種から6か月後

    1回目:初回接種

    2回目:1回目の接種から1か月以上

    3回目:2回目の接種から3か月以上あける

    シルガード9(9価)

    ※15歳以上で1回目を受ける場合(3回接種)

    1回目:初回接種

    2回目:1回目の接種から2か月後

    3回目:1回目の接種から6か月後

    1回目:初回接種

    2回目:1回目の接種から1か月以上

    3回目:2回目の接種から3か月以上あける

    シルガード9(9価)

    ※15歳になるまでに1回目を受ける場合(2回または3回)

    ※2回目を受けるタイミングにより、完了回数が変わります

    1回目:初回接種

    2回目:1回目の接種から少なくとも5か月以上あける

    1回目:初回接種

    2回目:1回目の接種から1か月以上5か月未満

    3回目:2回目の接種から3か月以上あける

    キャッチアップ接種について

    令和3年12月28日、国からキャッチアップ接種(積極的な勧奨の差控えにより接種機会を逃していた方に対して、公平な接種機会を確保する観点から、時限的に従来の定期接種の対象年齢を超えて接種を行うこと)について、通知がありました。

    キャッチアップ接種対象者

    平成9年度(平成9年4月2日)から平成18年度(平成19年4月1日)生まれで合計3回の接種が完了していない女性

    ※令和6年度は上記の対象者に加えて、平成19年度(平成19年4月2日から平成20年4月1日)生も対象になります。

    接種期間

    令和4年4月から令和7年3月までの3年間


    子宮頸がんワクチン(HPV)予防接種費用助成のお知らせ

    伊賀市では、子宮頸がんワクチン(HPV)キャッチアップ接種の対象になった人で、すでにHPVワクチンの任意接種を自費で受けた人へ、接種費用の助成をしています。

    詳しくは「子宮頸がんワクチン(HPV)予防接種費用助成のおしらせ」をご覧ください(別ウインドウで開く)

    お問い合わせ

    伊賀市役所健康福祉部健康推進課

    電話: 0595-22-9653

    ファックス: 0595-22-9666

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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