子宮頸がん(HPV)ワクチン接種について
- [公開日:2023年4月1日]
- [更新日:2025年4月3日]
- ID:6919
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子宮頸がんの患者さんは20歳代から増え始め、30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまう(妊娠できなくなってしまう)人も、1年間に約1,000人います。子宮頸がんの多くは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスが原因で発症すると考えられています。HPVワクチンは、子宮頸がんをおこしやすいタイプのヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぎ、病気を予防します。
接種を希望する人は有効性とリスクを理解したうえで接種をすることができます。
有効性とリスクについては下記のHPVワクチンに関するリーフレット(厚生労働省)をご確認いただくか、かかりつけ医にご相談ください。
◆子宮頸がんワクチン予防接種リーフレット(概要版)(別ウインドウで開く)
定期接種対象者は、1または2に当てはまる人です。
令和7年4月1日から令和8年3月31日
母子健康手帳、健康保険証など
市内実施医療機関(R7年4月更新)
無料
※ただし、対象年齢以外で接種する場合は全額自己負担になります。
2回または3回(完了するには6か月ほどかかります)
ワクチン名 | 標準的スケジュール | 接種可能スケジュール |
---|---|---|
サーバリックス(2価) | 1回目:初回接種 2回目:1回目の接種から1か月後 3回目:1回目の接種から6か月後 | 1回目:初回接種 2回目:1回目の接種から1か月以上 3回目:1回目の接種から5か月以上 かつ2回目の接種から2か月半以上あける |
ガーダシル(4価) | 1回目:初回接種 2回目:1回目の接種から2か月後 3回目:1回目の接種から6か月後 | 1回目:初回接種 2回目:1回目の接種から1か月以上 3回目:2回目の接種から3か月以上あける |
シルガード9(9価) ※15歳以上で1回目を受ける場合(3回接種) | 1回目:初回接種 2回目:1回目の接種から2か月後 3回目:1回目の接種から6か月後 | 1回目:初回接種 2回目:1回目の接種から1か月以上 3回目:2回目の接種から3か月以上あける |
シルガード9(9価) ※15歳になるまでに1回目を受ける場合(2回または3回) ※2回目を受けるタイミングにより、完了回数が変わります | 1回目:初回接種 2回目:1回目の接種から少なくとも5か月以上あける | 1回目:初回接種 2回目:1回目の接種から1か月以上5か月未満 3回目:2回目の接種から3か月以上あける |
キャッチアップ接種は子宮頸がんワクチン接種を国が積極的接種を進めていなかったため、接種機会を逃した平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれで合計3回の接種をしていない女性を対象に令和7年3月31日まで公費で接種の機会を提供していましたが、経過措置としてキャッチアップ期間中に1回以上接種している者を対象に期間終了後も公費で3回接種できるようになりました。
平成9年4月2日~平成21年4月1日生まれでキャッチアップ接種期間内(令和4年4月1日から令和7年3月31日まで)に少なくとも1回以上接種している女性
令和8年3月31日まで
伊賀市役所健康福祉部健康推進課
電話: 0595-22-9653
ファックス: 0595-22-9666
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