伊賀市都市公園案内
- [公開日:2023年9月29日]
- [更新日:2023年9月29日]
- ID:237
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あしあと
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伊賀市の都市公園をご紹介します。
緑が薫る歴史の公園
趣き豊かな歴史の風情をたっぷりと残すのがここ上野公園。園内には四季折々の景観と共に、上野城、俳聖殿、忍者屋敷など名所・旧跡がいっぱい。
デートコースなど市民の憩いの場としても賑わっています。
4月には美しく咲き誇る桜の名所としても有名です。
現在の上野城は慶長16年(1611)に藤堂高虎が筒井定次の城地を拡大したもので天守閣は昭和10年に木造三層として復興。別名「白鳳城」と呼ばれる美しい城です。内堀の石垣は、藤堂高虎が築いたもので高さが約30メートルと日本有数の高さを誇ります。黒沢明監督の映画「影武者」のロケにも使われました。
芭蕉の旅姿をかたどった八角堂
木造桧皮葺。初層が八角、二層が丸型の優美な建物で伊賀焼の芭蕉座像を安置しています。上野公園の緑の中に調和し、芭蕉祭献詠句が正面に揚げられ翁の遺徳を偲んでいます。
昭和34年(1959)神部滿之助氏の篤志寄付により俳聖芭蕉翁を顕彰する事業のひとつとして建てられました。館内の芭蕉文庫には翁の真蹟をはじめ近世から現代に至る連歌俳諧に関する資料等が数多く保存されています。展示室ではこれらの資料を常時展示しています。
忍者が住むからくり屋敷
伊賀国高山村にあった土豪の屋敷を移築したもの。屋敷内には、ドンデン返しやかくし戸などがあり、忍者装束のくノ一による伊賀流忍術の実演が行われています。
地下には、鉄びし、手裏剣などの七つ道具の他、忍者の歴史・文献が展示され「忍者の里」伊賀の忍術資料館となっています。
忍術の手法のなかでは、「虚」と「実」が重要な要素となっています。この体験館では、忍術の疑似体験ができるようなコーナーを設置しています。
芭蕉翁のふるさと、句碑めぐり
市街地を一望できる景観にめぐまれた場所にあり、園内の小道をたどると四季を彩る樹木や草花、そして芭蕉翁句碑(10基)が迎えてくれます。
四季情景、自然満喫
津に至る伊勢街道と奈良へ向かう奈良街道の分岐点が鍵屋ノ辻。日本三大仇討ちのひとつ伊賀越仇討ちが行われた県史跡でもあり「ひだりならみち みぎいせみち」と記された道標が静かに歴史のドラマを語っています。園内では、四季の自然が楽しめます。
吊橋「しあんばし」単径間無補剛吊橋、橋長118m、幅員1.5m、高さ36m
広大な自然の中でキャンプが楽しめます。
問い合わせ 0595-24-0146
家族みんなで楽しく健康増進、体力向上
上野運動公園は、陸上競技やサッカーができる競技場、ナイター設備のある野球場、そして、全天候型のテニスコート6面など設備も充実しています。
武道場では、柔剣道、弓道、射場などの設備があり総合的なスポーツセンターとして多くの市民に利用されています。
問い合わせ 0595-23-5191
2,700m
競技場周回560m
野球場周回580m
園内の全長2,700mトリムコースは、100mごとに距離表示がされ、ランニングを通じて健康増進と体力向上を目的に自分のペースで走ることができます。
マーチに合せて踊る人形が人気のからくり時計
緑豊かな園内には、広い芝生の広場や複合遊具などがあり、子どもから大人まで憩の場として人気の公園です。
からくり時計は、1時間おきにマーチの曲が鳴り、曲に合わせて踊る人形が登場します。このからくり時計は、1990年(平成2年)の4月1日から9月30日まで大阪市鶴見緑地で開催された「国際、花と緑の博覧会」に出展され、終了後に市の誘致企業のメロディアン株式会社から寄贈されたものです。
伊賀市役所建設部都市計画課
電話: 0595-22-9731
ファックス: 0595-22-9734
電話番号のかけ間違いにご注意ください!