公共施設~持続可能な公共サービスの実現に向けて~
- [公開日:2024年4月19日]
- [更新日:2024年4月19日]
- ID:3515
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あしあと
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伊賀市民の財産である公共施設を将来にわたり持続可能な形で継承していくために、伊賀市では公共施設のマネジメントを進めます。
2004(平成16)年11月の市町村合併により誕生した伊賀市は、旧市町村が保有していた施設の大半がそのまま引き継がれているため、数多くの施設を保有することになりました。施設の多くは、1970年代から1980年代の高度経済成長期に建設され、まもなく建て替えまたは修繕の集中する時期を迎えようとしており、このままでは市の行財政運営にとって大きな負担となります。
今後は、伊賀市の身の丈にあった行財政運営を行うために、施設の統廃合や適正配置を行い、施設の保有量を縮減し、施設の維持管理費を削減することが必要です。
子や孫の世代へ負担を持ち越さないためにも公共施設マネジメントを通じて、市民の財産である公共施設を将来の伊賀市民へ持続可能な形で継承していかなければなりません。
現状と課題の見える化
Step(1) 施設白書
<現状と課題>
・施設老朽化
・人口減少
・更新費不足
課題解決に向けた考え方
Step(2) 最適化方針
<基本的な考え方>
・全市の目標設定
・複合化の考え方
・施設運営の考え方
実行に向けた考え方
Step(3) 最適化計画
<実行に向けた考え方>
・用途別の総量目標
・地区別の複合化例
・公的関与のあり方と受益者負担
Step(4) 最適化計画
<実行計画>
・第1期の対象のアクションプラン
次の世代へ「誇れる伊賀市」をバトンパスするため、市民の皆さんと一緒にこの問題を考える第1歩として、シンポジウムを開催しました。
公共施設マネジメントシンポジウムについて詳しくはこちら
伊賀市では次のようなスケジュールで公共施設マネジメントに取り組みたいと考えています。
伊賀市が保有している公共施設について、建物の性能(施設)、コストの状況(財務)、利用の状況(供給)について現状把握を行いました。そして、市民の皆さんに現状の姿を広く知っていただくために施設毎に「見える化」した「公共施設白書」を作成しました。
公共施設の最適化に向けた基本的な考え方をまとめた公共施設最適化方針を作成しました。
方針では、「めざすべき姿」と実現するための「3原則(3R)」を設定し、公共施設の建替えまたは大規模修繕が集中する時期を見据え、公共施設の総量縮減目標と用途別の方向性(案)を示しています。
次世代に誇れる~持続可能な公共サービスの実現に向けて~
公共施設最適化方針の考え方に基づき、より具体的な取組みにつなげていくため、市全体の総量目標を施設の用途別に展開するとともに、支所別の複合化(モデルケース)を示しています。
本計画は、有識者等による外部委員から構成する「伊賀市公共施設最適化計画検討委員会」と庁内で構成する「伊賀市公共施設最適化計画検討会議」が相互に連携を図りながら計画策定を進めています。
(庁外)伊賀市公共施設最適化計画検討委員会設置要綱
(庁内)伊賀市公共施設最適化計画検討会議設置要綱
中間案の住民説明会および意見交換会を開催させていただき、たくさんの意見をいただきました。
住民説明会
意見交換会
平成27年1月26日(月)午後4時から市役所本庁秘書課応接室にて、伊賀市公共施設最適化計画検討委員会(会長:瀬田史彦)から答申がありました。
伊賀市役所財務部資産経営課
住所: 伊賀市四十九町3184番地
電話: 0595-22-9610
ファックス: 0595-24-2440
電話番号のかけ間違いにご注意ください!