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あしあと

    平成22年度の当初予算の状況

    • [公開日:2017年1月24日]
    • [更新日:2018年5月1日]
    • ID:3192

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    各会計の規模

    平成22年度に市が実施するいろいろな施策や事業の予算が決まりました。
    一般的な施策を進めるための「一般会計予算」は、406億8,069万円で、国民健康保険事業など11の「特別会計予算」の合計は、221億6,551万円、病院・水道事業をおこなう「企業会計予算」の合計は、93億2,180万円、島ヶ原・大山田の「財産区特別会計予算」の合計は、3,897万円で、これらを合わせた伊賀市の予算総額は722億697万円です。
    平成22年度予算書・予算に関する説明書

    一般会計の概要

    平成22年度経済見通しとして、当面厳しい雇用情勢が続くとみられるものの、新興国への外需の増加や緊急経済対策の効果などを背景に、景気の持ち直し傾向が続くことが期待されますが、依然として地方の景気の回復はにぶく、本市における地方税収の増加は期待できない状態にあります。また、人件費、公債費および扶助費といった義務的経費は大きく、財政構造はさらに硬直化が進んでいます。このような財政事情を踏まえ、身の丈にあった財政運営に向け限られた財源を最大限に効果的、有効的活用を図るため、平成22年度予算編成についても、事務事業評価に基づき、総合計画と整合性を図り事務事業の全てにおいて見直しを行っています。
    予算編成方法においても、「予算配分方式」を引き続き採用し、より市民のみなさまに近く精度の高い情報を有している各部局が主体となり事業の方向性などを判断し、予算要求を行っています。
    今年度の伊賀市の一般会計予算総額は、406億8,069万円で、平成21年度と比較して19億661万円増額し、伸び率は4.9%増となっています。

    歳出の状況

    歳入の状況

    公債費の状況

    市債残高

    市が建設事業等のために借入れた市債の残高は平成22年度末には581億円になる見込みです。本年度は、51億円の借入れに対して償還額が53億円であるため、21年度に比べ、2億円の減少となります。今後も償還と借入のバランスを考慮した健全な運営を行っていかなければなりません。
    市民一人あたりの市債残高は約58万円になります。

    基金の状況

    基金残高

    市の貯金である基金は、各事業を行うにあたり財源が不足しているため、約8億1千万円を取り崩す予定です。また、財政調整基金や伊賀市振興基金などへ約8億5千万円を積立てるため、平成22年度末基金の残高は約89億円となる見込みです。
    市民一人あたりの基金残高は約9万円になります。