平成24年度の当初予算の状況
- [公開日:2017年1月24日]
- [更新日:2017年1月24日]
- ID:3585
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あしあと
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平成24年度の当初予算の状況
平成24年度に市が実施するいろいろな施策や事業の予算が決まりました。
一般的な施策を進めるための「一般会計予算」は、420億4,790万円で、国民健康保険事業など10の「特別会計予算」の合計は、243億3,450万円、病院・水道事業を行う「企業会計予算」の合計は、91億4,846万円、島ヶ原・大山田の「財産区特別会計予算」の合計は、3,490万円で、これらを合わせた市の予算総額は755億6,576万円です。
平成24年度予算書・予算に関する説明書
平成24年度経済見通しとして、東日本大震災の復興施策の集中的な推進によって、着実な需要の発現と雇用の創出により、景気は緩やかに回復し、国内総生産の実質成長率、名目成長率ともにプラス成長が見込まれていますが、一方で欧州の政府債務危機の影響による海外景気のさらなる下振れ、円高の進行や国内空洞化の加速、電力供給制約などの景気の下振れリスクなどから景気の先行きには不安が残るという経済状況を前提として編成したものであります。
平成24年度の予算編成に当たっては、このような財政事情を踏まえ、行財政改革大綱に基づき、健全な財政運営を行うために自主財源の確保に努めるほか、平成18年度から導入された事務事業評価に基づき、総合計画の実施計画はもとより、事務事業のすべてにおいて有効性、効率性などの視点から見直しを行い、積極的にスクラップアンドビルドを推進することとしました。
予算編成方法においても、「予算配分方式」を引き続き採用し、より市民のみなさまに近く精度の高い情報を有している各部局が主体となり事業の方向性などを判断し、予算要求を行っています。
今年度の市の一般会計予算総額は、420億4,790万円で、平成23年度と比較して8億1,193万円減額し、伸び率は1.9%減となっています。
市が建設事業等のために借入れた市債の残高は平成24年度末には599億円になる見込みです。本年度は、約56億2千万円の借入れに対して償還額が約56億円であるため、平成23年度に比べ、約2千万円の増加となります。今後も償還と借入のバランスを考慮した健全な運営を行っていかなければなりません。
市民一人あたりの市債残高は約62万円になります。
市の貯金である基金は、各事業を行うにあたり財源が不足しているため、約8億7千万円を取り崩す予定です。また、財政調整基金や伊賀市振興基金などへ約8億4千万円を積立てるため、平成24年度末基金の残高は約117億円となる見込みです。
市民一人あたりの基金残高は約12万円になります。
伊賀市役所財務部財政課
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