JR関西本線利用促進と電化を進める会の活動をお知らせします
- [公開日:2023年2月13日]
- [更新日:2023年9月28日]
- ID:5986
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あしあと
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現在の関西本線の運行本数は1時間に1本程度で、他区線との接続も決して良いとは言えず大きな課題です。
しかし、鉄道は一度廃線になると、再び整備・敷設されることは限りなく難しいと言われています。
私たち「JR関西本線利用促進と電化を進める会」は、廃線によって市民サービスが届きづらくなったり、沿線に暮らす皆さんが心の支えを無くしてしまったりすることのないよう、利用促進に努め、現在ある交通インフラを守っていきたいと考えています。
城本会員から寄せられた写真(島ヶ原にて撮影)
民間企業・各種団体・自治体・個人で協力し合い利便性向上への要望活動や利用促進に取り組む団体です。
国鉄分割民営化の翌年の昭和63年11月28日に「JR関西本線複線・電化を進める会」が発足されました。平成29年からは会の名前を「JR関西本線利用促進と電化を進める会」と改め、利用促進事業を実施しながら、JR西日本との相互理解による信頼関係を構築し、連携協力しながら地域と線区の活性化に取り組んでいます。
2022年4月に、JR西日本は輸送実績が輸送密度2,000人未満であり大量輸送機関としての鉄道の特性が発揮できていない線区を公表しましたが、その中に関西本線加茂・亀山間が含まれています。
JR関西本線を残すためにも、本会は利用者確保の取り組みを進めていきます。
2023(令和5)年度総会における総会決議を公開しています。
2023(令和5)年2月1日にJR西日本への要望活動を実施しました。
2023(令和5)年3月22日に国土交通省中部運輸局へ要望活動を実施しました。
2023年総会決議(JR関西本線利用促進と電化を進める会)
2023(令和5)年2月1日大阪市阿倍野区のJR西日本阪奈支社にて、JR西日本への要望活動を実施しました。
田山会長から水口英樹阪奈支社長へ会の要望書を手渡しました。要望項目の第1は「運行本数の維持」です。
その後、要望内容に沿って他の団体とともに意見交換を行いました。
右:JR西日本 水口英樹阪奈支社長
左:JR関西本線利用促進と電化を進める会 田山会長
2023(令和5)年3月22日名古屋市中区の中部運輸局にて、関西本線木津亀山間活性化同盟会(事務局=伊賀市)と合同で国土交通省中部運輸局への要望活動を実施しました。
本会の岡本理事から大石英一郎中部運輸局長へ要望書を手渡しました。地方鉄道の維持や確保を求めるため、中部運輸局長と意見交換を実施しました。
左:中部運輸局 大石栄一郎運輸局長
右:JR関西本線利用促進と電化を進める会 岡本理事
関西本線の利用促進の一環として、毎年、沿線ウォークを開催しています。
2021年3月13日に関西本線加茂・亀山間でICOCAなどのICカード乗車券が利用できるようになりました。
JR関西本線利用促進と電化を進める会でも伊賀タウン情報YOUの紙面広告を掲載し、関西本線の利用を啓発しました。
タウン情報YOU3月13日発行号広告
西日本旅客鉄道(株)大阪支社が主催した記念式典に来賓として会長が出席しました。
市内の学校等、子ども会、PTA、自治会等、住民自治協議会等が園児・児童・生徒(中学生以下)を対象とした事業を行うとき、JR関西本線の柘植駅から島ケ原駅区間に乗車すると、乗車にかかる費用の一部をJR関西本線利用促進補助金として助成します。
団体割引後の運賃の約半額、団体割引対象外となる少数でのご利用であっても同等額の助成をおこないます。
こどもたちに関西本線への親しみを感じてもらうことが目的です。
手続きなど詳しくは事務局までお問い合わせください。
皆さんも会員になって取り組みに参加しませんか?
会の趣旨に賛同し入会を希望される方は入会申込書か入会フォーム(別ウインドウで開く)にて事務局へお知らせください。
年会費は下記のとおりです。
伊賀市企画振興部交通政策課
電話番号0595‐22‐9663
ファックス番号0595‐22‐9694
伊賀市役所企画振興部交通政策課
電話: 0595-22-9663
ファックス: 0595-22-9694
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