令和7年度公共交通機関利用促進事業の実施について
- [公開日:2025年12月5日]
- [更新日:2025年12月5日]
- ID:11583
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あしあと
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市内公共交通は、少子化、人口減少、自家用車への依存、ライフスタイルの変化などにより、利用者数は年々、減少傾向にあります。
公有民営方式により市が運営に関わっている伊賀線、市内の路線バスや行政バスをはじめとする公共交通ネットワークの維持存続については、まちの活性化に関わる地域課題であり、市民・企業が一丸となって取り組まなければなりません。
市では毎年10月から12月までの3ヵ月間を「公共交通機関利用促進期間」とし、市内公共交通の活性化と維持・存続のための取り組みを重点的に実施しています。
今年度は「暮らしに安心感とワクワクを」をテーマに市内公共交通の利用促進の取り組みを展開します。
公共交通と聞くと、「乗り換えが不便」「時間がかかる」「複雑でわかりにくい」などのイメージを持つ人もいるかもしれません。市が毎年実施する伊賀市まちづくりアンケートでも、公共交通に関する項目は、満足度・参画度ともに低い評価となっています。
令和7年度公共交通機関利用促進事業では、市民の皆さんに公共交通を身近に感じてもらい、利便性や必要性を再認識してもらえる機会にしたいと考えています。
公共交通は単に人を運ぶだけではなく、社会にとって重要な役割を担っていて、特に高齢者や学生、車の運転ができない人にとって、なくてはならない移動手段です。
「今日だけでも、公共交通で出かけてみよう」―そんな小さな一歩が、誰もが安心して暮らせるまちを維持していくための大きな原動力になります。
稲森市長が本取り組みへの決意表明として、プライベートでの利用を含め、市内公共交通を週1回程度、3ヵ月間で合計12回以上利用することを宣言しました。
市内公共交通を1回利用する毎に、作成したスタンプカードにシールを貼ります。目標の進捗を皆さんにご確認いただけるよう、スタンプカードを本庁1階(総合案内付近)に設置します。本期間での稲森市長のチャレンジにもご注目ください!
11月27日に目標達成しました

目標達成した稲森市長(2025.12.2定例記者会見で報告)
市における公共交通ネットワークの中核となる上野市駅前でポケットティッシュやチラシを配布し啓発活動を行いました。

上野市駅前で啓発活動を行う稲森市長
公共交通機関の利用を広く促すため、今年度のテーマである『暮らしに安心感とワクワクを』を大きく打ち出したポスターを作成し、市内約100カ所(公共施設、商業施設、病院など)へ掲出しました。




市内公共交通の利便性や現状を知ってもらうため、市内イベント会場で公共交通に関するパネル展を開催しました。
また、公共交通に親しみを持っていただけるよう、鉄道玩具の展示や交通事業者の協力による鉄道、バスの記念品を配布しました。





福祉、教育、都市計画など多様な部署の職員らが集まり、それぞれの所属視点から公共交通に対する課題を洗い出し、公共交通の現状と課題を整理しました。
この取り組みにより、あらゆる行政分野が課題解決につながることや、職員一人ひとりが公共交通の課題を自身の業務と深く関連づけて捉え直す事ができました。


パークアンドライド駐車場は、駅近くまで車で行き、そこから鉄道等に乗り継ぐための駐車場です。
詳しくは下記リンクからご確認ください。
※市営佐那具駅駐車場については、 利用促進期間(10月1月~12月31日)のみ利用を無料とします。
阿山・いがまち・大山田の各行政サービス巡回車では、一部区間にフリー乗降制度を導入しています。
詳しくは下記リンクからご確認ください。
ICOCAやPiTaPa等の交通系ICカードを利用できる市内の鉄道、バス路線が増えています。
利用可能な市内の路線は以下の通りです。(令和6年3月から伊賀鉄道でも利用が可能となりました!)
| 路線名 |
|---|
| 三重交通バス(高速バス 上野名古屋線を含む) |
| 伊賀鉄道 |
| 近鉄大阪線 |
| JR関西本線 |
| JR草津線 |
| コミュニティバス「にんまる」 |
| 青山行政バス |
伊賀市内の公共交通機関についてご紹介します。
※運行本数は令和7年9月時点の平日ダイヤ、上野市駅基準
【高速バス】
【営業路線バス】
【廃止代替バス】
【行政バス】
【その他バス】
伊賀市役所地域力創造部公共交通課
電話: 0595-22-9663
ファックス: 0595-22-9694
電話番号のかけ間違いにご注意ください!