10月~12月は公共交通機関利用促進期間です
- [公開日:2025年9月25日]
- [更新日:2025年9月25日]
- ID:11583
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あしあと
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市内公共交通は、少子化、人口減少、自家用車への依存、ライフスタイルの変化などにより、利用者数は年々、減少傾向にあります。
公有民営方式により市が運営に関わっている伊賀線、市内の路線バスや行政バスをはじめとする公共交通ネットワークの維持存続については、まちの活性化に関わる地域課題であり、市民・企業が一丸となって取り組まなければなりません。
市では毎年10月から12月までの3ヵ月間を「公共交通機関利用促進期間」とし、市内公共交通の活性化と維持・存続のための取り組みを重点的に実施しています。
今年度は「暮らしに安心感とワクワクを」をテーマに市内公共交通の利用促進の取り組みを展開します。
伊賀市内の公共交通機関についてご紹介します。
※運行本数は令和7年9月時点の平日ダイヤ、上野市駅基準
【高速バス】
【営業路線バス】
【廃止代替バス】
【行政バス】
【その他バス】
稲森市長が本取り組みへの決意表明として、プライベートでの利用を含め、市内公共交通を週1回程度、3ヵ月間で合計12回以上利用することを宣言しました。
市内公共交通を1回利用する毎に、作成したスタンプカードにシールを貼ります。目標の進捗を皆さんにご確認いただけるよう、スタンプカードを本庁1階(総合案内付近)に設置します。本期間での稲森市長のチャレンジにもご注目ください!
2025.9.24定例記者会見での様子
パークアンドライド駐車場は、駅近くまで車で行き、そこから鉄道等に乗り継ぐための駐車場です。
詳しくは下記リンクからご確認ください。
※市営佐那具駅駐車場については、 利用促進期間(10月1月~12月31日)のみ利用を無料とします。
阿山・いがまち・大山田の各行政サービス巡回車では、一部区間にフリー乗降制度を導入しています。
詳しくは下記リンクからご確認ください。
ICOCAやPiTaPa等の交通系ICカードを利用できる市内の鉄道、バス路線が増えています。
利用可能な市内の路線は以下の通りです。(令和6年3月から伊賀鉄道でも利用が可能となりました!)
| 路線名 |
|---|
| 三重交通バス(高速バス 上野名古屋線を含む) |
| 伊賀鉄道 |
| 近鉄大阪線 |
| JR関西本線 |
| JR草津線 |
| コミュニティバス「にんまる」 |
| 青山行政バス |
公共交通と聞くと、「乗り換えが不便」「時間がかかる」「複雑でわかりにくい」などのイメージを持つ人もいるかもしれません。市が毎年実施する伊賀市まちづくりアンケートでも、公共交通に関する項目は、満足度・参画度ともに低い評価となっています。
地方では、人口減少や車社会の進展によって公共交通の利用者が減少し、路線バスやローカル線の減便・廃止が深刻化しています。市では毎年10 月から12 月までの3カ月間を「公共交通機関利用促進期間」とし、市内公共交通の活性化と維持・存続のための取り組みを重点的に実施しています。この期間には、市民の皆さんに公共交通を身近に感じてもらい、利便性や必要性を再認識してもらえる機会にしたいと考えています。
公共交通は単に人を運ぶだけではなく、社会にとって重要な役割を担っていて、特に高齢者や学生、車の運転ができない人にとって、なくてはならない移動手段です。
「今日だけでも、公共交通で出かけてみよう」―そんな小さな一歩が、誰もが安心して暮らせるまちを維持していくための大きな原動力になります。

伊賀市役所地域力創造部公共交通課
電話: 0595-22-9663
ファックス: 0595-22-9694
電話番号のかけ間違いにご注意ください!