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あしあと

    環境保全都市宣言

    • [公開日:2017年1月25日]
    • [更新日:2017年1月25日]
    • ID:427

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    環境保全都市宣言について掲載しています。

    市は、平成16年11月に「伊賀市」が誕生すると同時に「環境基本条例」を制定しました。
    この条例の基本理念を具体化し、着実な実施を図っていくためにも、市はもとより、国・県・周辺市町村と連携を取りながら、市民・事業者等の自主的な取り組みや協力が重要となってきます。
    10万都市としての、新たな決意と市民・事業者・行政が連携・協力しあい、一体となって環境保全に取り組むため、「環境保全都市宣言」をしました。
    この「環境保全都市宣言」は、「環境基本条例」とならび伊賀市の望ましい環境保全のための基本理念となります。

    環境都市宣言の基本的方向

    1. 健康で快適な暮らしができる良好な環境を確保するとともに、次世代の市民に引き継いでいけるまちをつくる。
      市民が健康で快適に暮らしていける大気・水等を良好な状態で保全し、次代の市民に引き継いでいくために環境汚染のないまちをつくる。
    2. 人と自然が共生する潤いのあるまちをつくる。
      市民が、郷土の恵まれた自然を愛し、暮らしの中で自然と共生する潤いのあるまちをつくる。
    3. 循環型の環境にやさしいまちをつくる。
      市民等が環境への負荷が少ない生活や活動に向けた行動を行い、環境にやさしいまちをつくる。
    4. 地球環境の保全は、国際的な協調のもとに推進する。
      環境問題の解決には、国内だけでの解決は難しく、諸国との国際協力が必要である。
    5. 環境教育や体験学習により、豊かな心とふるさとへの愛着心を育てる。
      環境に配慮したまちづくりに向けて、環境問題に対する市民一人一人の理解と認識を深められるような環境教育や体験学習を進め環境にやさしいまちをつくる。

    環境保全都市宣言

    私たち伊賀市民は、澄んだ空気、きれいな川、緑豊かな自然の中で健やかに潤いのある暮らしができることを願っています。
    しかし、近年の社会経済活動や生活様式の変化は、私たちの暮らしに便利さや物質的な豊かさをもたらす一方で環境への負荷を増大させ、人類の生存基盤である地球環境にも深刻な影響を与えています。
    私たちは、四方に連なる山々、淀川源流域となる木津川の清流など、芭蕉も愛したかけがえのない伊賀の自然を守り、自然と共生するまちづくりを進めるとともに、良好な環境を次世代へ引き継ぐ責務を負っています。
    よって、伊賀市は、市民、事業者および市が一体となって、良好な環境の保全、環境にやさしい循環型社会の実現を目指し、ここに「環境保全都市」を宣言します。

    平成17年12月21日
    伊賀市