生活保護受給者の権利と義務について
- [公開日:2022年4月25日]
- [更新日:2022年4月25日]
- ID:9006
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あしあと
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生活保護制度は最低生活の維持のための給付です。
生活保護受給者には、権利が与えられている一方、義務も課せられています。
生活保護を受ける権利を、他人に譲り渡すことはできません(譲渡禁止/生活保護法第59条)。
常に能力に応じて勤労に励み、健康の保持および増進に努め、支出の節約を図り、その他生活の維持、向上に努めなければなりません(生活保護法第60条)。
自分の生活を安定させ、一日も早く自分自身の力で生活できるよう、努力してください。そのために、福祉事務所から指示・指導を受けたときは、これに従ってください。適切な理由がなく指示・指導に従わないときは、生活保護を受けられなくなることがあります(生活保護法第62条)。
事実と違う申請や、不正な手段により保護費を受け取ったときには、保護費を返していただきます。また、法律により罰せられることがあります(生活保護法第78条、生活保護法第85条)。
権利と義務チラシ