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あしあと

    伊賀市多文化共生推進プラン(第1期)を策定しました

    • [公開日:2023年6月20日]
    • [更新日:2023年6月20日]
    • ID:11026

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    基本理念

    『互いの文化的背景や多様性を認め合い住みよさが実感でき、ともに新たな価値を創造する社会の実現』

    策定の経緯

    「誰一人取り残さない持続可能な伊賀市」の実現に向けて「オール伊賀市」で取り組むため、2021(令和3)年8月に「伊賀市多文化共生指針」(以下、「指針」という。)を策定しました。本プランは、「指針」で示した「伊賀市がめざす多文化共生のあるべき姿」のイメージを共有し、同じ目標に向かってそれぞれの立場で取り組みを計画的に推進していくため策定するものです。この指針および本プランが掲げる目標達成年限は、2030年度までです。

    本プランは、「指針」の目標を達成するための具体的な取り組みを定めるものであり、具体的な取り組みにかかる計画期間(第1期)は2023(令和5)年度から2026(令和8)年度までと設定しました。
    外国人住民が社会的不利益を被ることなく、日本人住民と対等な関係になり、共にまちづくりに参画し、すべての人が「住みよさを実感できる伊賀市」をめざします。
    あわせて、多様な主体が連携し、顔の見える関係を築いていくことで既存の価値観の枠を超えた新たな伊賀市の価値の創造をめざします。

    基本方針と施策の展開

    基本方針

    目標を達成するには、市民、住民自治協議会、各種団体、企業、行政などがともに連携し、推進していかなければなりません。「指針」と同じく、次の4つの基本方針を設定し、互いの社会的役割、組織の強み、特性を活かした協力体制のもと、施策を推進します。
    (1) コミュニケーションによる多文化共生意識の醸成と社会参画の推進
    (2) 生活基盤の充実
    (3) 多文化共生の地域づくり
    (4) 推進体制の整備とグローバル化への対応

    施策の展開方向

    4つの基本方針のもと、施策を効果的・効率的に進めるため、下の4つの「施策の展開方向」に基づき多文化共生の地域づくりを推進します。それぞれの展開方向は関連し合っており、横断的・一体的に取り組みを進めることによって一層の効果を生み出すとともに、さらにその効果を「新たな価値の創造」へと波及させていくことをめざします。

     1 だれもが安全に安心して暮らせる地域づくり 
     2 教育・子育てしやすい地域づくり 
     3 国籍を越えた交流による地域づくり 
     4 外国人住民も活躍する地域づくり