9月23日「手話言語の国際デー」伊賀上野城ライトアップ

　毎年、9月23日は「手話言語の国際デー」です。

　これは、2017（平成29）年12月19日に国連総会で決議されたもので、手話言語が音声言語と対等であることを認め、ろう者の人権が完全に保障されるよう、社会全体で手話言語についての意識を高めるための活動を推進することとされています。

　「手話言語の国際デー」に合わせて、世界各地の施設などを「世界平和」を表す青色にライトアップするプロジェクトが行われます。このライトアップは、世界、市民、地域社会がひとつにつながり、手話は言語であるという認識を広めることを目的としています。

　伊賀市も、このプロジェクトに賛同し、伊賀上野城のライトアップを行います。

　デフリンピックとは、聴覚障がいのある人による国際スポーツ大会で、オリンピックと同様に4年に一度開催されます。

　障がいのある人のスポーツ大会といえば、「パラリンピック」を思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、パラリンピックには肢体不自由、脳性まひ、視覚障がい、知的障がいのある人が出場し、聴覚障がいのある人はパラリンピックではなくデフリンピックに出場します。

　「東京2025デフリンピック」は、100周年の記念すべき大会であり、日本でのデフリンピック開催はこれが初めてとなります。

令和7年11月15日（土）から26日（水）まで

駒沢オリンピック公園総合運動場（東京都世田谷区駒沢公園1-1）　ほか

・「手話言語の国際デー・国際ろう者週間」特集ページ（全日本ろうあ連盟ホームページ）（別ウインドウで開く）

・東京2025デフリンピック大会情報サイト（別ウインドウで開く）