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あしあと

    上高みらい学「地域プロデュース」最終発表会

    • [公開日:2022年8月31日]
    • [更新日:2022年8月31日]
    • ID:10510

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    三重県立上野高等学校では、「地域を支え、地域の発展に貢献する人材を育成する」をテーマとした学校独自のカリキュラム『上高みらい学※』の中で、 自ら郷土の魅力を再確認し、地域の素晴らしさを発信する活動を通じて伊賀市の現状を理解し、高校生ならではの視点で解決策を考えるための『地域プロデュース』に取り組んでいます。

    ※国立教育政策研究所 教育課程研究指定校事業(H28~H29)

    日時・場所

    • 日時 平成30年2月14日(水曜日) 午後2時20分から午後4時20分まで(午後2時開場)
    • 場所 三重県立上野高等学校 体育館

    プログラム

    2年生7クラス(280名)が、地域の情報を収集・分析することで自分たちが発見した地域の課題に対する解決策「地域プロデュース案」を作成しました。当日は、1年間の取組の成果発表として、各クラスの代表者が、1年生(240名)および参加者(保護者、市関係者等約50名)の前で、8分間のプレゼンテーションを行ったあと、審査員からの質問に答えます。

    発表テーマ

    1組. 若者の人口流出を防ぐために
    2組. 伊賀を満喫SNS映えツアー
    3組. いがぶら
    4組. 伊賀市を変える10分間の深イイ話
    5組. 肉祭襲来
    6組. 伊賀市スポーツ健康都市宣言
    7組. 忍者RUN

    審査員

    上高みらい学 地域プロデュース最終発表会 審査員(順不同)

    • 横山陽二 (名古屋外国語大学現代国際学部 国際教養学科准教授)
    • 高尾善希 (三重大学 伊賀サテライト伊賀連携フィールド国際忍者研究センター准教授)
    • 大森秀俊 (伊賀市 副市長)
    • 児玉泰清 (伊賀市教育委員会 教育次長)

    当日の様子


    はじめに、上野高校の松井学校長から生徒に向けて、「これからの時代は、地域課題という答えのないことを探求することが重要であること、今日は、失敗を恐れずにチャレンジしてほしい」という言葉がかけられました。

    プレゼンテーションでは、若年世代の観光客をターゲットとしたSNS映えツアーやスマートフォンを活用した中心市街地の周遊を企画するクラスがありました。また、観光客による組紐体験を利用して、上野城を一周する長さ1,600メートルの世界一長い組紐を作るという「ギネス組紐プロジェクト」を提案したクラスもありました。
    最優秀賞に選ばれたクラスは、全国的に話題のファンランと忍者がコラボした「忍者RUN」を提案し、衣装代や警備費など開催費用と収益との損益分析や、開催することにより期待される効果まで分析し、実現性の高いプレゼンテーションを行ったことが特に評価されました。

    最後に審査員の横山名古屋外国語大学准教授から、「地域プロデュースで学んだ気づきをこれからの人生に生かしてほしい。大学生、社会人になってからも地域を良くすることを考え続けてほしい」という言葉がかけられました。

    表彰式の様子:最優秀クラス「忍者RUN」