農業者の皆様へ(農作業、自然災害などに関する注意喚起)
- [公開日:2024年1月19日]
- [更新日:2024年1月19日]
- ID:5339
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あしあと
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農業者の皆様へ農作業(農薬、農作業機械の使用など)や、台風、雪害などの自然災害に関わる注意喚起情報を提供いたします。
農作業中の熱中症による死亡者数は、毎年20人前後で推移し、7、8月に70~80代の方が屋外作業を行うときに集中して発生しています。
気象庁の発表によると、昨年同様、5月及び3カ月予報(6~8月)では全国的に平均気温が高い見込みとされており、当市においても同様に高い平均気温となることが予測されますので今夏も暑熱環境下での農作業中の熱中症対策が重要です。
つきましてはこれからの季節に屋外で農作業に取り組まれる際に熱中症対策として心がけていただきたい事、熱中症になってしまった時の対処法などを下記の資料にまとめましたのでご覧いただくとともに、気象情報等に十分に配慮し屋外作業に取り組んでいただきますようお願いします。
夏の農作業で心がけること
農業就業人口は減少していますが、農作業死亡事故は300人以上で推移している状況となっています。
このため、各関連機関と連携したうえで秋作業が行われる9月、10月を重点期間として、秋の農作業安全確認運動を実施しています。
今年度の重点推進テーマは「見直そう!農業機械作業の安全対策」となっておりますので、農業者の皆様におかれましては、十分に安全面に注意していただいた上で秋作業に取り組んでいただきますようお願いいたします。
農薬の使用は、病害虫を防除する有効な手段のひとつですが、その使用方法を間違えれば、農作物のみならず、人や周囲の環境に害を及ぼす可能性があります。農薬を使う時は、以下の点に留意し、適正に使用しましょう。
1 農薬のラベル等に記載されている使用方法等を守りましょう。
2 周辺に飛散しないよう、十分注意して散布しましょう。
3 農薬を取扱う際は、防護衣やマスク等を着用しましょう。
4 ほ場の面積等を勘案し、薬液は余らないよう必要量を調整しましょう。
5 散布後は防除機具等の洗浄を十分行うとともに、洗浄水は河川等へ流出させないように注意しましょう。
6 必ず防除日誌を記帳しましょう。