「第2次伊賀市自殺対策行動計画」を策定しました

　いのち支える自殺対策の理念のもと「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現をめざします。生きることの阻害要因（自殺のリスク要因）を減らし、生きることの促進要因（自殺に対する保護要因）を増やすことを通じて、社会全体の自殺リスクを低下させる方向で、生きることの包括的な支援として自殺対策を総合的に推進します。

（1）自殺はその多くが追い込まれた末の死です

（2）年間自殺者数は減少傾向にあるが、非常事態はいまだ続いています

（3）新型コロナウイルス感染症拡大の影響をふまえた対策の推進

（4）地域レベルの実践的な取組を、PDCAサイクルを通じて推進します　

「自殺は、その多くが防ぐことのできる社会的な問題」です。失業や多重債務、生活苦などの生きることの阻害要因(自殺のリスク要因)を減らす取組に加えて、自己肯定感や信頼できる人間関係、危機回避能力などの生きることの促進要因(自殺に対する保護要因)を増やす取組を行い、双方の取組を通じて、自殺のリスクを低下させる方向で、生きることの包括的な支援として、自殺対策を推進します。本計画では、さまざまな分野の生きる支援との連携を強化し、「高齢者」「生活困窮者」「こども・若者」「働く世代」「女性（妊産婦）」の5つの分野を重点課題として自殺対策に取り組みます。

2024（令和6）年から2028（令和10）年までの5年間