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あしあと

    新型コロナウイルス感染症に関する人権への配慮について

    • [公開日:2020年11月20日]
    • [更新日:2020年11月20日]
    • ID:7435

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    市民の皆様へ

    新型コロナウイルスの感染が拡大する中、感染した人や特定の国の人に対する誹謗中傷や心無い書き込み等がSNS等で広がっています。また、国内では感染した人の治療にあたっている医療関係者やそのご家族がいわれのない差別を受けたという事例が発生しています。

    新型コロナウイルス感染症は、「誰もが感染する可能性のある病気」ですが、外国人の感染が公表されると、あたかも全ての外国人が感染しているかのように思い込み、感染していないにも関わらず、外国人であるという理由のみで避けようとするなど、差別につながる事例も全国的に発生しています。しかし、こうした行為は、外国人への偏見や差別であり、れっきとした人権侵害です。

    また、学校においても保護者が医療従事者であったり感染拡大地域に用事で出かけた、一定期間学校を休んだことなどをきっかけにコロナウイルスに感染していないにも関わらずいじめに発展するようなケースも発生しています。

    このような新型コロナウイルス感染症に関連して不当な差別、いじめ等の人権侵害はあってはならないことです。不確かな情報に惑わされて人権侵害につながることがないよう、正しい情報に基づいた冷静な行動をお願いいたします。

    SNSでの誹謗・中傷防止啓発チラシ(表)

    SNSでの誹謗・中傷防止啓発チラシ(裏)

    コロナ差別防止啓発ポスター

    新型コロナウイルス感染症に関連した人権相談について

    法務省人権擁護局では、コロナウイルスに関係した不当な差別やいじめ等の人権問題について相談を受け付けています。

    法務省人権擁護局「新型コロナウイルス感染症に関連して」(別ウインドウで開く)