宅内漏水による水道料金の軽減申請について
- [公開日:2024年4月19日]
- [更新日:2024年4月19日]
- ID:2035
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
あしあと
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
水道メーターより宅内側で発生した漏水に係る水道料金は、原則として使用者にお支払いいただきます。
ただし、一定の基準を満たす場合は、漏水分の水道料金を軽減します。
手続が必要となりますので、伊賀市上下水道お客様センター(電話24-0013)まで問い合わせてください。
なお、検針時などに異常が認められた場合はお知らせしておりますが、ご使用者様におかれましても定期的な確認をお願いいたします。確認方法については下記の「漏水の確認方法について」のところに記載しております。
※2.については給水装置工事主任技術者免許所持者でも可とします。
上記の書類を修繕後90日以内に、伊賀市水道お客様センターまでご提出ください。
添付ファイル
水道水を何も使っていない状態で水道のメーターを確認した時、メーター内のパイロットマークが動いているようであれば漏水の可能性が考えられます。
(例)メーターボックスの蓋を開け、水道メーターのカバーも開けた状態
・水道メーター
水道水を使っていると、パイロットマークが回転します。(見方については別図を参照)
・止水栓(しすいせん)
各ご家庭の水道の元栓にあたります。
(参考写真。水道メーターの形状などは種類によって多少異なります)
水の流れる方向は「止水栓→水道メーター→各ご家庭(宅内)」です。参考写真の場合は、水道メーターより左側が宅内側となります。
・パイロットマーク
メーター内にある銀色の円盤状のもの。水道を何も使用していないのにこのパーツが回っている場合、漏水の可能性があります。
(水道メーター参考写真。赤丸で囲った銀色の円盤状の部品がパイロットマークです。水道メーターの中を水が流れていると動くため、水道を何も使用していないのに動いている場合、漏水の可能性があります。)
心当たりがないのに水道の使用量が増えた、水回りに近い床が変色してきた、晴天続きなのに庭の一角が湿っているなど、気になることがあった場合はすぐにご確認ください。
漏水は水道料金の増大や水資源の損失というだけでなく、宅地内の陥没事故や家屋・家財の損失といった二次的被害をもたらす可能性もあります。
漏水が発生していないかどうか、定期的に水回りや水道メーターをご確認いただきますようお願いいたします。
特に留守宅において凍結や老朽化による漏水が発生すると、発見が遅れることから著しい水量増大が起こる場合があります。
長期間留守にされる場合や、作業場などあまり頻繁に使われない場所の水道について、あらかじめ止水栓を閉めるなどの漏水対策をお勧めします。
(参考写真。赤丸で囲った部分が止水栓の例です。宅内に供給される水道水の元栓にあたります。青いハンドル(上図)またはT字型ハンドル(下図)など、種類によって形状が異なりますが、通常の蛇口と同じ方向に回すことで開閉ができます)
伊賀市上下水道お客様センター