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あしあと

    宅地耐震化推進事業について

    • [公開日:2020年3月25日]
    • [更新日:2022年3月7日]
    • ID:7567

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    1 宅地耐震化推進事業とは

    平成7年の阪神・淡路大震災、平成16年の新潟県中越地震などにおいて、大規模に盛土造成された宅地で滑動崩落等による甚大な被害が発生しました。
    国では、このような造成宅地の災害発生防止と宅地の安全性を確保することを目的とした宅地造成等規制法を平成18年に改正し、大地震時に滑動崩落等の恐れがある大規模盛土造成地の被害を防止するため、宅地耐震化推進事業を創設しました。
    これに伴い実施された大規模盛土造成地の抽出(第一次スクリーニング)、大規模盛土造成地の優先度評価(第二次スクリーニング計画)によって、伊賀市内では、2020年現在、大規模盛土造成地34か所(谷埋め型大規模盛土造成地は33か所、腹付け型大規模盛土造成地は1か所)が確認されました。大規模盛土造成地の位置については、三重県ホームページ内(以下URL参照)にて調査結果が公表されています。


    三重県県土整備部建築開発課 「宅地耐震化推進事業について」ホームページ

    http://www.pref.mie.lg.jp/JUTAKU/HP/000208727_00001.htm(別ウインドウで開く)


    2 大規模盛土造成地とは

    盛土造成地のうち、以下の要件に該当するものを「大規模盛土造成地」と呼びます。

    2の説明図

    3 滑動崩落とは

    地震力及び盛土の自重による盛土の滑り出す力がその滑り面に対する最大摩擦抵抗力その他の抵抗力を上回り、盛土の地滑り的変動が生じることを「滑動崩落」と呼びます。

    3の説明図

    【参考】

    国土交通省 「大規模盛土造成地の滑動崩落対策について」ホームページ

    http://www.mlit.go.jp/toshi/toshi_tobou_fr_000004.html(別ウインドウで開く)

    三重県県土整備部建築開発課 「宅地耐震化推進事業について」ホームページ

    http://www.pref.mie.lg.jp/JUTAKU/HP/000208727_00001.htm(別ウインドウで開く)