名阪国道開通60周年について

名阪国道は、亀山市から天理市に至る全長約73.2キロメートルの自動車専用道路です。東名阪自動車道と西名阪自動車道を直結し、中部圏と関西圏を結ぶ物流の大動脈としての役割を担っています。自動車専用道路として、昭和40年12月に暫定2車線で開通し供用開始まで1000日という目標が示されたことから千日道路という異名があります。昭和55年3月に全線4車線で完成し、国土軸である名神高速道路や新名神高速道路の代替機能を有する道路のため、利用交通量が多く走行車両の大型化が進んでいます。

名阪国道は令和7年12月16日で開通60年を迎えます。国土交通省北勢国道事務所では、この60周年に際し、当市で開催された夏のにぎわいフェスタでは、この名阪国道を啓発するとともに60周年ロゴの投票を実施しています。また、関係する市村においては、パネル展示リレーを実施しました。