史跡芭蕉翁生家
- [公開日:2022年3月26日]
- [更新日:2022年3月26日]
- ID:5445
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現在位置
あしあと
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平成30年度から閉館していました史跡芭蕉翁生家は、保存改修工事が完了し、令和4年4月1日より再開します。ぜひご覧ください。
伊賀市は俳聖 松尾芭蕉のふるさとです。
芭蕉が生まれた地として、伊賀市内には上野説と柘植説が江戸時代からありますが、上野赤坂にある芭蕉翁生家は昭和30年に市の指定文化財となりました。現在の建物は、芭蕉が生きた当時のものではありませんが、ゆかりの地として長年大切にされてきました。
寛永21(1644)年に生まれた芭蕉が、30歳頃までを過ごした家のあった場所が「史跡芭蕉翁生家」です。芭蕉は、藤堂新七郎家の嗣子良忠に仕え、俳諧に出会いました。さらに、敷地内にあった釣月軒で、句集『貝おほひ』を執筆し、上野天神宮へ奉納した後、俳諧師になるべく江戸に出ました。
そのあとも、帰郷のたびにここで過ごし、多くの名句を詠みました。元禄7(1694)年には、伊賀の門人たちの尽力で庵が新たに敷地内に建てられます。この庵はのちに、「無名庵」と呼ばれ、愛宕神社境内など、各地に移築され継承されましたが、明治以降に失われ、句碑だけが残っています。
20畳ある三間続きの和室
土間から見た和室
土間
釣月軒
芭蕉が句集「貝おほひ」を執筆したとされる場所
史跡芭蕉翁生家 平面図
開館時間 午前8時30分~午後5時
休館日 毎週火曜日、年末年始
観覧料 一般 300円、生徒、児童 100円
一般団体 200円、生徒、児童団体 60円 (団体は20人以上)
駐車料 自動車(二輪自動車を除く。) 200円/台
二輪自動車・原動機付自転車 100円/台
所在地 伊賀市上野赤坂町304番地
史跡芭蕉翁生家
電話・FAX:0595-24-2711
伊賀市役所企画振興部文化振興課
電話: 0595-22-9621
ファックス: 0595-22-9619
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