伊賀市美術博物館基本構想ができました
- [公開日:2024年6月27日]
- [更新日:2024年6月27日]
- ID:12197
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基本構想(全文)と資料編
市では、新しい芭蕉翁記念館を含め、博物館と美術館を兼ね備えた施設を「美術博物館」として、その建設に向けた検討を進めています。
伊賀市は、芭蕉翁の俳文学・伊賀焼・伊賀流忍者・能・伝統行事など、固有の文化を育んできました。また、絵画、書、文学など様々な分野で多くの偉大な文化人や芸術家も輩出してきました。そのほか、歴史的な遺産や様々な遺跡なども数多く有しています。
美術博物館は、これらの「伊賀の歴史文化」を、適切に保存・管理し、研究し、公開・活用して、その価値を高めながら、未来に引き継いでいくための施設を目指します。
また、市民が身近なところで、歴史文化に触れる場を作ることで、未来を担う子どもたちの豊かな感性を育て、伊賀市の歴史文化を大切にする心を育むための拠点となります。
その出発点として、美術博物館の建設に関する課題、目的、方向性などを明確にするため、基本構想を策定しました。
【創造の拠点】
市民や未来を担う子ども達が、様々な歴史文化に触れ、豊かな心を育み、成長する創造の拠点となります。
社会教育施設として、未来に投資します。
【情報発信の拠点】
俳聖松尾芭蕉を生み育てた伊賀市の魅力を発信する拠点となり、「訪れたいまち」として注目される活動を展開します。
【交流の拠点】
国内外を問わず多様な歴史文化を通じて、さまざまな交流を生み出し、互いを理解し合う心を育む拠点となります。
【保存継承の拠点】
伊賀市が誇る豊かな歴史文化を適切に保存管理する環境を整備して、未来へ引き継いでいく拠点となります。
美術博物館建設準備委員会において、この基本構想を踏まえ、基本計画の策定に向けた検討を進めていく予定としています。幅広い世代の市民が気軽に集える施設となるよう、この事業は、多くの市民の意見を取り入れる機会や、未来への投資という観点から、子どもや若者の意見を取り入れる機会を設けながら進めていきます。
伊賀市役所企画振興部文化振興課美術博物館建設準備室
電話: 0595-41-0400
ファックス: 0595-22-9694
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