岸宏子さんの出世作『ある開花』復刻本の販売
- [公開日:2024年9月21日]
- [更新日:2024年9月21日]
- ID:10476
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伊賀市出身で、放送作家、小説家として活躍され、終生、伊賀上野で執筆活動を続けられた岸宏子さん。
岸さんを代表する作品の1つ『ある開花』ですが、現在、残念ながら絶版となっていることから、岸さんの生誕100年を機に、改めて岸さんの作品に触れていただこうと、復刻し、販売しています。
ぜひ、読んでみてください。
【価 格】 1,000円(税込)
【販売場所】井筒屋書店、岡森書店
1965(昭和40)年に発表された、岸宏子さんの出世作です。
「伊賀上野の初夏は真っ青である。」の書き出しで始まる、伊賀を舞台にした作品です。
【あらすじ】
「夫を売り渡した金をもとでに、伊賀上野の、しがない帯じめの織子、なつ枝は、夢でしかなかった経営者になることができた。
それは貧しさしか知らぬ彼女の、一生にたった一度の短い花の季節であったが・・・・。」
◆この「ある開花」を原作に、1968(昭和43年)、映画「喜劇 夫売ります!」が公開され、1969(昭和44)年には、テレビドラマ「売らいでか」が放送。舞台劇「喜劇 売らいでか!」は、1968年の初演から2017(平成29)年には公演回数が550回を超えるというロングラン作品となりました。
伊賀市役所企画振興部文化振興課(芭蕉翁記念館内)
電話: 0595-22-9621
ファックス: 0595-22-9619
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