ご自宅に住宅用火災警報器は設置されていますか?
- [公開日:2024年4月26日]
- [更新日:2024年4月26日]
- ID:11227
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あしあと
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住宅火災による死者は毎年1000人を超え、約7割を占めるのは65歳以上の高齢者です。時間帯で見ると、就寝時間に死者の発生が集中していて、死因の約6割は逃げ遅れです。
住宅用火災警報器を設置すると、火災の初期から発生する煙を検知し、火災が大きくなる前に警報音で火災を知らせてくれ、消火したり、避難したりできます。
一戸建て住宅、店舗併用住宅、共同住宅、寄宿舎などすべての住宅が対象です。
設置場所は、基本的には寝室と寝室がある階の階段上部(1階の階段は除く。)に設置することが必要です。また、住宅の階段等によっては、その他の箇所(階段)にも必要になる場合があります。
防災設備取扱店、ホームセンター、電気店などで購入することができます。
住宅用火災警報器等は、天井や壁に取り付けることになりますが、具体的には次のように定められています。
・天井の場合は、警報器の中心を壁やはりから60センチメートル以上離して設置してください。
・壁の場合は、天井から15から50センチメートル以内に警報器の中心がくるように設置してください。
・エアコンや換気口の吹き出し口が近くにある場合は、吹き出し口から1,5メートル以上離して設置してください。
定期的に点検ボタンを押すなどして作動確認をしましょう。
設置年数が10年を超えると故障率が時間の経過とともに増加します。
火災を感知できない「空白期間」をつくらないためにも、警報器の交換をおすすめします。
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