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あしあと

    1月26日は、文化財防火デー!

    • [公開日:2025年1月6日]
    • [更新日:2024年11月6日]
    • ID:10695

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    国指定重要文化財である猪田神社本殿に設置されている放水銃

    猪田神社本殿(国指定重要文化財)に設置されている放水銃

    昭和24年1月26日、現存する世界最古の木造建造物である法隆寺金堂の十二面壁画が焼損しました。このような被害から文化財を守るとともに、国民一般の文化財愛護に関する意識の高揚を図るため、昭和30年から、消防庁と文化庁の共同主唱により、法隆寺金堂が焼損した1月26日を「文化財防火デー」と定めて、文化財防火運動 を全国で展開しています。

    日本の文化財建造物はその多くが木造であり、美術工芸品についても木や紙又は布等の燃えやすい材質により造られているものが多く、火災により焼損する危険があります。2019年4月のフランスのノートルダム大聖堂における火災や、2019年10月に発生した沖縄県那覇市の首里城における火災を受け、文化財等の防火対策が推進されています。

    文化財を火災から守るためには、火気管理等の出火防止対策を徹底することはもちろんですが、文化財関係者や関係機関だけではなく、地域住民との連携・協力が必要となります。 文化財防火デーには、文化財関係者、消防関係者及び地域住民が協力した訓練が、全国各地で実施されます。 この機会に、文化財愛護の意識や、防火・防災意識の高揚に努めましょう。

    お問い合わせ

    消防本部 予防課
    ☎: 0595-24-9105
    📠: 0595-24-9111
    ✉: yobou@city.iga.lg.jp