芭蕉翁生誕380年記念事業のデザインについて
- [公開日:2024年5月7日]
- [更新日:2024年5月7日]
- ID:11796
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多くの人に芭蕉さんのふるさとが伊賀であることを伝え、伊賀の魅力を発信していくため、キャッチフレーズを「おかえり、芭蕉さん ふるさと伊賀へ。」としています。ポスターのキービジュアルとロゴの「芭蕉クン」キャラクターは、伊賀市出身のアニメーション作家・イラストレーターである古川タクさんに描いていただきました。
古川タク(ふるかわたく)
1941年三重県伊賀市生まれ
三重県立上野高等学校
大阪外国語大学イスパニア語学科卒業
芭蕉翁生誕380年記念事業デザインアドバイザー
アニメーション作家、イラストレーター。
63年にTCJを経て久里実験漫画工房入社、アニメーションの技法と思考を学ぶ。70年に独立してタクン漫画BOXを設立。69年より『牛頭』を始めとしてシンプルな短編アート・アニメーションの傑作を次々に発表する。イラストレーターとして、エディトリアル、広告の世界で活動するかたわら、自作の短篇アニメーション作品を作り続けてきた。画集『ザ・タクンユーモア』ほか、数々の画集・絵本を著す。NHKのテレビ「みんなのうた」のアニメーション、CMアニメーションなどで幅広く活躍。2023年は画集「takupedia」の刊行、また国立新美術館でのJAAイベントで古川タク作品集特別プログラムが上映された。
受賞/アヌシー国際アニメーション映画祭審査員特別賞、文芸春秋漫画賞、毎日映画コンクール大藤信郎賞、朝日広告賞、文化庁メディア芸術祭優秀賞など
受章/紫綬褒章、旭日小綬章
日本アニメーション協会(JAA)名誉会長 新千歳空港国際アニメーション映画祭名誉実行委員長、インターカレッジアニメーションフェスティバル(ICAF)名誉委員長
前回の生誕370年記念事業の時は、「旅しよう。」というキャッチフレーズから連想し、江戸(東京)の芭蕉庵から故郷である伊賀へ旅立つ芭蕉さんを描きました。
今回は、各地を旅した芭蕉さんが伊賀へ帰ってきて着地したという設定になっています。
ふるさとの風景の中、懐かしい人々に囲まれた芭蕉さんがうれしそうに一句詠む姿を想像しています。
芭蕉翁生誕370年記念事業ポスター
TAKU FURUKAWA ARCHIVE
伊賀市役所企画振興部文化振興課(芭蕉翁記念館内)
電話: 0595-22-9621
ファックス: 0595-22-9619
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