伊賀市美術コレクション特別展「洋画の街の100年」【伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎】
- [公開日:2026年11月2日]
- [更新日:2026年11月2日]
- ID:13482
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「忍者と芭蕉の町」として知られる伊賀に、油彩画や水彩画などの「洋画」が伝わったのは、今からおよそ100 年前のことです。伊賀出身の画家・奥瀬英三(1891–1975)は、1923年の関東大震災で被災し、郷里へ疎開した際に念佛寺で美術研究会「蒼丘社」を開設しました。ここに集った若者たちは本格的に洋画を学び、やがて帝展などへの入選を重ねます。当時の新聞に「伊賀の上野は絵の街」と紹介されるほど、その活躍は注目を集めました。
戦時体制への移行、敗戦と民主化、高度経済成長、そして地方社会の変容という大きな時代の流れの中で、伊賀の画家たちはそれぞれの場所で制作を続け、多様な作品を残してきました。しかしその歩みが地域の絵画史として体系的にまとめられる機会は、これまで多くありませんでした。
本展は、伊賀の洋画史を初めて体系的に紹介する展覧会です。伊賀地域の美術の調査研究に取り組んできた原舞子氏(三重県立美術館学芸員)の監修のもと、招待作家として岩名泰岳氏(画家)を迎え、市所蔵の絵画作品を中心に、伊賀における洋画の100 年をたどります。
本展のねらいは、地域に根付いた美術の歩みを紹介することだけにはとどまりません。地方社会が今まさに直面している、文化芸術の保存と継承という課題について、来場者の皆様とともに考える機会としたいと考えています。伊賀の画家たちが紡いできた100 年の歴史を振り返りながら、地域文化の未来へと思いをつないでいく展覧会となれば幸いです。
令和8年11月6日(金)から12月20日(日)
※開館時間 午前10時から午後4時30分(入館は午後4時まで)
※火曜日休館
(伊賀市別府718番地の3)
一般 300円 高校生以下無料
伊賀市美術コレクション特別展「洋画の街の100年」 チラシ
招待作家 岩名泰岳氏による展示解説
岩名泰岳(画家)×原舞子(三重県立美術館学芸員)
「伊賀の洋画100年を考えるー地域美術の過去・現在・未来」
日 時:令和8年11月28日(土)午後1時30分から
会 場:青山ホール(伊賀市阿保1411番地1)
申 込:申込フォーム(別ウインドウで開く)からお申込みください
日 時:11月14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)
(1)午前10時から (2)午前11時から (3)午後1時から (4)午後2時から
会 場:茶室「聴樹庵」
定 員:各回先着12名
呈茶代:500円(お抹茶・お菓子)
申 込:青山ホール(電話:0595-52-1109)にて受付
(公財)伊賀市文化都市協会 電話:0595-22-0511