伊賀市国土強靭化地域計画

　東日本大震災から得られた教訓を踏まえ、事前防災及び減災その他迅速な復旧復興に資する施策を総合的かつ計画的に実施すること等を理念とする「強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法」が2013（平成25）年12月に公布・施行され、「国土強靱化基本計画」が策定されました。三重県では、「三重県国土強靱化地域計画」を策定し、2020（令和2）年10月に改訂されました。
　本市においても、過去の災害の教訓を生かし、いつ起こるかわからない大規模な自然災害に対して、被害を最小限に抑えるなど減災・縮災の考え方による対策を平常時から行うことが必要であることから、近年全国で相次ぐ災害の教訓を踏まえるとともに、「持続可能な開発目標（SDGs）」の視点にも留意しながら、「伊賀市国土強靱化地域計画」を策定しました。